Week 13
Dolphins vs. Jets
13-40
December 2,2007
Dolphin Stadium
Miami,Florida
5ターンオーバーで惨敗…ドルフィンズ、開幕12連敗

マイアミドルフィンズがホームにAFC東地区のライバル、ニューヨークジェッツを迎えて行なわれた一戦は、今シーズンまだ勝ち星のないドルフィンズにとって連敗をストップさせる最大のチャンスだと思われた。

しかし試合はドルフィンズのルーキーQBジョン・ベックが3つのインターセプトと2つのファンブルロストを犯すなどで40-13の大差でドルフィンズがジェッツに惨敗した。

勝ったジェッツは3勝9敗となり3勝のうち2勝をドルフィンズから記録したこととなった。一方敗れたドルフィンズはいまだに勝ち星なしの開幕12連敗、加えて昨シーズンから続く連敗記録も15に伸ばした。

この試合序盤から点の取り合いとなった。第1Qジェッツは試合開始直後の攻撃でQBケレン・クレメンスがWRワラス・ライトに10ヤードパス、WRラバーニアス・コールズに32ヤードパスを通すなど12プレーで84ヤードをドライブし、最後はダイレクトスナップを受けたRBレオン・ワシントンがエンドゾーンまでボールを運ぶ18ヤードTDランを決めて7-0と先制した。

これに対してドルフィンズもすぐに反撃する。直後の攻撃でRBジェシー・チャットマンのランプレーを中心に10プレーで28ヤードをドライブして、最後はKジェイ・フィーリーが53ヤードのFGを決めて7-3とした。

さらにドルフィンズは第2Qに入ってLBジョーイ・ポーターがクレメンスのパスをインターセプトしてジェッツ陣内33ヤード地点で攻撃権を得ると、4プレー目にフィーリーが44ヤードのFGを決めて7-6と1点差に迫った。

しかしジェッツは直後の攻撃でクレメンスからWRジャスティン・マッカレインズに51ヤードパスが決まって一気にドルフィンズ陣内16ヤード地点までボールを進めると、その4プレー後にKマイク・ヌージェントが29ヤードのFGを決めて10-6と突き放した。

さらにジェッツは直後のドルフィンズの攻撃でCBダレル・レビスがベックのパスをインターセプトして自陣49ヤード地点で攻撃権を獲得した。

しかしその3プレー後、ドルフィンズCBウィル・アレンがクレメンスをサックし、はずみで浮き上がったボールをCBマイケル・レーハンがつかんでそのままエンドゾーンへ運ぶ43ヤードファンブルリターンTDとして、ドルフィンズが13-10と逆転した。

しかしジェッツは直後の攻撃を自陣44ヤード地点から開始すると、クレメンスがワシントンに17ヤードパスを通すなど7プレーで56ヤードをドライブし、最後はクレメンスからパスを受けたWRブラッド・スミスがエンドゾーンまでボールを運ぶ19ヤードTDパスとして17-13と再逆転した。

ドルフィンズも直後の攻撃でベックからWRマーティ・ブッカーに18ヤードパス、WRテッド・ギンに10ヤードパスが決まるなどでジェッツ陣内28ヤード地点までボールを進めたが、ここでベックがギンに投じたパスをジェッツSケリー・ローズがインターセプトして36ヤードをリターンし、ドルフィンズは攻撃権を失った。

これで攻撃権を獲得してチャンスをつかんだジェッツはクレメンスからライトへの14ヤードパスなど8プレーで33ヤードをドライブして、最後は前半残り時間10秒前にヌージェントが40ヤードのFG決めて20-13とリードを広げてハーフタイムを迎えた。

後半に入って第3Q、最初の攻撃は両チームともパントで終わらせたが、ドルフィンズは2度目の攻撃でベックがジェッツDEブライアン・トーマスにサックされてファンブル、転がったボールをLBビクター・ホブソンにリカバーされて自陣33ヤード地点でジェッツに攻撃権を奪われた。

ジェッツはこのチャンスにクレメンスからコールズへの14ヤードパスなどでドルフィンズ陣内17ヤード地点までボールを進め、最後はヌージェントが35ヤードのFGを決めて23-13とリードを広げた。

勢いに乗るジェッツは直後のドルフィンズの攻撃でもLBデーブ・ハリスがベックをサックしてファンブルを誘発させ、転がったボールを自らドルフィンズ陣内29ヤード地点でリカバーして攻撃権を奪った。

ジェッツはクレメンスからワシントンへの18ヤードパスなどでドルフィンズ陣内1ヤード地点までボールを進め、第4Qに入って2プレー目にRBトーマス・ジョーンズが1ヤードのTDランを決めて30-13としてほぼ試合を決定づけた。

ジェッツはその後もCBドリュー・コールマンがベックのパスをインターセプトして攻撃権を得るとヌージェントの26ヤードFGで3点を追加して33-13とし、さらに次の攻撃でもクレメンスからジョーンズへの25ヤードパス、ジョーンズの15ヤードラン、ワシントンの13ヤードランなど11プレーで76ヤードをドライブして、最後はワシントンが12ヤードのTDランを決めて40-13とドルフィンズの息の根を止めた。

その後のドルフィンズの攻撃もジェッツ陣内35ヤード地点までボールを運ぶのがやっとで40-13のまま試合が終了した。

NFL3試合目でドルフィンスタジアムでの初先発となったベックはパス39回投中23回成功で177ヤード獲得だったが、3度のQBサックを受けて5つのターンオーバーを犯す苦いホームデビューとなった。

ドルフィンズはディフェンスがクレメンスから6つのQBサックと1つのインターセプトを奪ったが勝利を呼び込むことはできなかった。

オフェンスも総獲得ヤードがわずかに187ヤードで、これで3試合連続でオフェンスTDなしという結果に終わった。

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