Week 12
Dolphins vs. Steelers
0-3
November 26,2007
Heinz Field
Pittsburgh,Pennsylvania
試合終了間際、FGに泣く…ドルフィンズ、泥沼の開幕11連敗

マイアミドルフィンズの今シーズン唯一のマンデーナイトゲームは敵地での対ピッツバーグスティーラーズ戦だった。激しい雷雨で試合開始が30分近く遅れて開催されたこの試合は、雨でグラウンドがぬかるむ最悪のコンディションだった。

その影響で両チームともオフェンスが進まず、あわや0-0のままオーバータイム突入かと思われたが、試合終了17秒前にKジェフ・リードが24ヤードの決勝FGを決めてスティーラーズが3-0で勝利した。

3-0というスコアは1970年にマンデーナイトゲームが始まって以来のロースコアゲームで、レギュラーシーズンゲームでは1993年12月11日にニューヨークジェツがワシントンレッドスキンズに3-0で勝利して以来の記録となった。

勝ったスティーラーズは8勝3敗となりAFC北地区での単独首位を守った。一方敗れたドルフィンズは開幕11連敗、2001年シーズンにデトロイトライオンズが記録した開幕12連敗に次ぐワースト記録となった。

第1Qスティーラーズは試合開始直後の攻撃でQBベン・ロスリスバーガーがWRハインズ・ワードに13ヤードパス、WRセドリック・ウイルソンに14ヤードパスを通すなどでドルフィンズ陣内25ヤード地点まで攻め込んだが、ここでロスリスバーガーのパスはドルフィンズLBジョーイ・ポーターにインターセプトされてチャンスを逸した。

その後両チームともオフェンスが進まず第1Qを終了した。そして第2Qに入ってスティーラーズはドルフィンズの攻撃でLBジェームス・ファリアーがRBリッキー・ウイリアムスにタックルしてファンブルを誘発、転がったボールをLBローレンス・ティモンズがリカバーして攻撃権を奪ったものの、結局チャンスを生かせずパントに終わった。

一方のドルフィンズはチャンスらしいチャンスを全くつかむことなく、0-0のまま前半を終了した。

後半に入って第3Q、ドルフィンズは開始直後の攻撃でQBジョン・ベックがWRテッド・ギンに15ヤードパス、TEデビッド・マーチンに14ヤードパスを決めるなどでスティーラーズ陣内26ヤード地点までボールを進めたが、RBジェシー・チャットマンのランプレーがスティーラーズディフェンスに阻まれて後退、さらに4thダウン残り15ヤードからベックがQBサックを受けて攻めきれなかった。

そして第3Q終盤、スティーラーズはドルフィンズ陣内48ヤード地点で攻撃権を得ると、RBウイリー・パーカーのランプレーなどでドルフィンズ陣内26ヤード地点までボールを進め、リードの44ヤードFGで得点を狙ったが左に大きくそれて失敗、得点を奪うことができなかった。

逆にドルフィンズは直後の攻撃で第4Qに入って、ベックがWRマーティ・ブッカーに20ヤード、21ヤードのパスをヒットさせるなどでスティーラーズ陣内20ヤード地点まで攻め込んだ。ドルフィンズにとってこの試合唯一といっていい得点チャンスだったが、反則で罰退し、さらにベックがスティーラーズLBジェームス・ハリソンにサックされてボールをファンブル、攻撃権とともに得点チャンスを失った。

試合は終盤に入り、残り試合時間およそ4分となったところでスティーラーズはドルフィンズ陣内42ヤード地点で攻撃権を得ると、ロスリスバーガーがワードに21ヤード、11ヤードのパスを決めるなど9プレーで36ヤードをドライブして、最後はリードが24ヤードのFGを残り試合時間17秒で決めて3-0とリードを奪った。

残り試合時間17秒ではドルフィンズのオフェンスはどうにもならず、3-0のままスティーラーズの勝利が確定した。

ドルフィンズはベックがパス23回投中14回成功で132ヤードを獲得してインターセプトもなかったが、ランプレーが不発でオフェンスが思うように進まなかった。

RBジェシー・チャットマンは11キャリーでわずか17ヤード獲得に終わり、出場停止の処分が解けておよそ1年半ぶりにNFLでプレーしたウイリアムスもファンブルしたプレーでスティーラーズの選手に肩を踏みつけられて試合を欠場、結局わずか6キャリーで15ヤード獲得に止まった。

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