Week 9
Dolphins vs. Bears
31-13
November 5,2006
Soldier Field
Chicago,Illinois
歴史は繰り返す…ドルフィンズ、全勝ベアーズを止める

今シーズン1勝6敗と不調にあえぐマイアミドルフィンズが敵地ソルジャーフィールドに乗り込んで、開幕から7戦全勝のシカゴベアーズと対戦した。戦前の予想では圧倒的にベアーズが有利だったが、DEジェイソン・テイラーがインターセプトリターンTDをあげ、RBロニー・ブラウンが自己最高の157ヤードを走る活躍などで、ドルフィンズが31-13と勝利した。

21年ぶりの開幕7連勝でこの試合を迎えたベアーズだったが、その21年前と同じく、ドルフィンズに敗れてシーズン全勝の夢を断たれた。

勝ったドルフィンズは2勝6敗と相変わらずAFC東地区で単独最下位だが、NFL1位の守備力を誇るベアーズから31得点を奪い連敗を4でストップさせた。

この試合、先制したのはベアーズの方だった。第1Qベアーズは2度目の攻撃を自陣12ヤード地点から開始すると、QBレックス・グロスマンがWRラシード・デービスに11ヤード、18ヤードの効果的なパスを通すなど14プレーで68ヤードをドライブし、最後はKロビー・ゴールドが38ヤードのFGを決めて3-0と先制した。

対するドルフィンズはその直後、第2Q開始からの攻撃をパントで終らせたものの、ベアーズPRデビン・ヘスターがキャッチできずにファンブルしたボールをDBエディ・ジャクソンがベアーズ陣内6ヤード地点でリカバーして攻撃を継続させると、その3プレー目にQBジョーイ・ハリントンからWRマーティ・ブッカーへの5ヤードTDパスが決まって7-3と逆転に成功した。

これで勢いに乗ったドルフィンズは直後のベアーズの攻撃の1プレー目にテイラーがグロスマンのパスをインターセプトしてそのままエンドゾーンへ運ぶ20ヤードインターセプトリターンTDとして14-3とリードを広げた。

しかしベアーズもDEアレックス・ブラウンがハリントンのパスをインターセプトして攻撃権を得ると、グロスマンがWRジャスティン・ゲイジに34ヤードパスをヒットさせるなど6プレーで86ヤードをドライブ、最後はグロスマンからWRムシン・ムハマドに30ヤードのTDパスが決まって14-10と4点差に迫った。

ドルフィンズはブラウンが16ヤード、21ヤードのランを見せるなどでベアーズ陣内19ヤード地点まで攻め込み、前半終了と同時にKオリンド・マレーの37ヤードFGで追加点を狙ったが、これはブロックされて失敗に終り、結局14-10のままハーフタイムを迎えた。

第3Qに入って、ベアーズは開始直後の攻撃の最初のプレーでグロスマンからゲイジに17ヤードパスが決まったが、ゲイジがドルフィンズSイェレマイア・ベルにタックルされてボールをファンブルし、それをCBアンドレ・グッドマンにリカバーされ、しかも33ヤードリターンされて自陣12ヤード地点で攻撃権を失った。

これでチャンスを得たドルフィンズは3プレー目にハリントンがWRウェス・ウェルカーに6ヤードのTDパスを決めて21-10とリードを広げた。

しかしベアーズは第3Q終盤、CBネイサン・バシャーがハリントンのパスをインターセプトしてドルフィンズ陣内23ヤード地点で攻撃権を得ると、ゴールドが38ヤードFGを決めて21-13とした。

これに対してドルフィンズも第4Q、Sレナルド・ヒルがグロスマンのパスをインターセプトして12ヤードをリターン、ベアーズ陣内24ヤード地点で攻撃権を得ると、その1プレー目にハリントンがWRクリス・チャンバースに24ヤードTDパスを決めて28-13と大きくリードを広げた。

その後ベアーズは2度の攻撃をいずれも得点に結びつけられず、ドルフィンズはその間にブラウンが27ヤードランを決めるなど10プレーで56ヤードをドライブし、最後はマレーが20ヤードのFGを決めて31-13として勝利を確定した。

ドルフィンズはベアーズから3つのインターセプトと3つのファンブルリカバーで計6つのターンオーバーを奪った。その中でもテイラーはインターセプトリターンTDの他にも自身通算100個目となるQBサックを決めるなどでチームを勝利に導く活躍を見せた。

またオフェンスではハリントンが2つのインターセプトを犯したものの、パス32回投中16回成功で137ヤードを獲得して3つのTDパスを決めた。またブラウンは29キャリーで157ヤードを走って、TDはあげられなかったものの、チームの勝利に貢献した。

逆にベアーズはグロスマンがドルフィンズディフェンスの前にパス42回投中18回成功、RBトーマス・ジョーンズも20キャリーで69ヤード獲得と苦しめられた。さらに試合序盤でWRバーナード・ベリアン、試合終盤にはLBブライアン・アーラッカーと好守の中心選手を怪我で欠いた。

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