Week 10
Dolphins vs. Patriots
16-23
November 13,2005
Dolphins Stadium
Miami,Florida
激闘の第4クォーター…ドルフィンズ、あと一歩及ばず

ニック・セイバンとビル・ベリチックの対決…マイアミドルフィンズが地元ドルフィンズスタジアムにニューイングランドペイトリオッツを迎えた一戦は、第4Q残り試合時間2分16秒にペイトリオッツがQBトム・ブレイディのTDパスで逆転すると、ドルフィンズも同点を狙って敵陣5ヤード地点まで攻め込んだがその後TDパスが決まらず、結局23-16でドルフィンズは惜敗した。

勝ったペイトリオッツは5勝4敗となりAFC東地区の単独首位を守り、ブレイディはパス36回投中21回成功で275ヤードを獲得、2TDパスを決めて勝利に貢献した。

一方ドルフィンズは勝てば首位に並ぶチャンスだったが敗れて3勝6敗、同時に最近6試合で5敗目を喫した。

第1Qは両チームともパントの蹴り合いに終始して0-0で終了した。試合が動いたのは第2Qドルフィンズの最初の攻撃からで、QBガス・ファーロットがWRクリス・チャンバースに12ヤードパス、WRマーティ・ブッカーに35ヤードパスをヒットさせるなどでペイトリオッツ陣内13ヤード地点まで攻め込んだが、ここでKオリンド・マレーが31ヤードのFGを右にそらせて失敗し、ドルフィンズは先制得点のチャンスをふいにした。

しかしドルフィンズは次の攻撃で、ファーロットがブッカーに24ヤードパスを通し、RBロニー・ブラウンが13ヤード、16ヤードのランを見せるなど8プレーで69ヤードをドライブ、最後はファーロットがチャンバースに3ヤードのTDパスを決めて7-0と先制した。

さらにドルフィンズは次の攻撃でも、ファーロットからチャンバースに17ヤードパスが決まり、ブラウンも10ヤードランを見せてペイトリオッツ陣内36ヤード地点までボールを運んだ。ここでファーロットがTEランディ・マクマイケルに27ヤードパスを通したが、パスを受けたマクマイケルがペイトリオッツLBルーズベルト・コルビンにタックルされてファンブル、こぼれたボールをDBエリス・ホブスにリカバーされて追加点のチャンスを失った。

これで息を吹き返したペイトリオッツは、FBヒース・エバンスの14ヤードラン、ブレイディからWRトロイ・ブラウンへの15ヤードパス、TEクリスチャン・フォーリアへの18ヤードパスなど8プレーで68ヤードをドライブし、最後はKアダム・ビナティエリが35ヤードのFGを決めて7-3として前半を終了した。

第3Qドルフィンズはオフェンスが進まずパントの連続、一方のペイトリオッツもブレイディがドルフィンズSトラバレス・ティルマンにインターセプトされるなど攻撃が続かなかった。

しかしペイトリオッツは中盤に攻撃権を得ると、ドルフィンズCBトラビス・ダニエルズのパスインターフェアの反則で一気に49ヤード前進し、最後はドルフィンズ陣内14ヤード地点までボールを進めて、ビナティエリの32ヤードFGで7-6と1点差まで迫った。

さらにペイトリオッツは次の攻撃でも、ブレイディがWRディオン・ブランチに17ヤードパスをヒットさせるなど10プレーで53ヤードをドライブし、最後は第3Q終了と同時にブレイディがTEベン・ワトソンに16ヤードのTDパスを決めた。2点コンバージョンのブレイディからブラウンへのパスは失敗に終わったものの、12-7と逆転に成功した。

第4Qに入ってもペイトリオッツの勢いは止まらず、ファーロットのパスをホブスがインターセプトしてドルフィンズ陣内23ヤード地点で攻撃権を得ると、これをビナティエリの33ヤードFGにつなげて15-7とリードを広げた。

しかしドルフィンズも直後の攻撃から反撃を開始、ファーロットからチャンバースへ15ヤードパス、RBリッキー・ウイリアムスへ19ヤードのスクリーンパス、WRウェス・ウェルカーへ14ヤードパスがヒットするなど9プレーで57ヤードをドライブし、最後はマレーが36ヤードのFGを決めて15-10とした。

さらにドルフィンズは直後のペイトリオッツの攻撃でSイェレマイア・ベルがブレイディのパスをインターセプトして攻撃権を得ると、ファーロットがブッカーに28ヤードパスを決めるなどでペイトリオッツ陣内15ヤード地点までボールを進めた。

ここでファーロットはCセス・マッキニーからスナップされたボールを見失ったが、右足に当たって転がったボールを拾い上げてエンドゾーン内でオープンになっていたチャンバースに投じてTD、これが逆転の15ヤードTDパスとなった。2点コンバージョンを狙ってブラウンへショベルパスを決めたが惜しくもエンドゾーンには届かず、結局ドルフィンズは16-15と1点リードしたに止まった。

これで逃げ切りたかったドルフィンズだったがペイトリオッツはわずか2プレーであっさり再逆転した。ブレイディがWRティム・ドワイトへ59ヤードのパスをヒットさせると、次のプレーではワトソンに17ヤードのTDパスを決めて21-16とした。さらに2点コンバージョンでエバンスがエンドゾーン内にボールを運んで23-16と7点リードに広げた。

残り試合時間2分11秒ドルフィンズの同点を狙っての攻撃は、ファーロットがウェルカーに47ヤードパス、ブラウンに23ヤードパスを決めるなどでペイトリオッツ陣内5ヤード地点まで攻め込んだ。しかしTDパスは決まらず、4thダウンでファーロットはエンドゾーンめがけてパスを投じたがチャンバースがキャッチできず万事休す、結局23-16のまま試合が終了した。

ドルフィンズはファーロットがパス47回投中25回成功で360ヤードを獲得するなどオフェンスではペイトリオッツを上回ったものの試合に勝つことは出来なかった。またディフェンスでは先月解雇したエバンスに17キャリーで84ヤードのラッシングを許した。

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