Week 6
Dolphins vs. Buccaneers
13-27
October 16,2005
Raymond James Stadium
Tampa,Florida
ランプレー不発…リッキー、ロニー完封される

マイアミドルフィンズにとってRBリッキー・ウイリアムスの1年間の引退と4試合の出場停止処分からの復帰戦となった敵地での対タンパベイバッカニアーズ戦だったが、ウイリアムスと新人RBロニー・ブラウンのランプレーの競演が期待されていたものの、NFL1位のランディフェンスを誇るバッカニアーズの前に、2人合わせて14キャリーで30ヤードに止まり、試合の方も27-13でドルフィンズが敗れた。

勝ったバッカニアーズは5勝1敗となり早くも昨シーズンの勝利数に並ぶとともに、6試合を消化した時点ではチーム史上最高のスタートダッシュとなった。

一方敗れたドルフィンズは2勝3敗となり依然としてロードゲームでの弱さを露呈、加えてこの試合でも9つの反則を犯すなど自滅気味の内容だった。

第1Qは点の取り合いとなった。まずバッカニアーズは試合開始直後の攻撃で、QBブライアン・グリーシーがWRジョーイ・ギャロウェイに19ヤードのパスを通し、RBマイケル・ピットマンが33ヤードのランを決めるなど10プレーで78ヤードをドライブし、最後はグリーシーからギャロウェイに7ヤードのTDパスが決まって7-0と先制した。

これに対してドルフィンズも直後の攻撃で、QBガス・ファーロットからWRマーティ・ブッカーに12ヤードパスが決まり、WRクリス・チャンバースの19ヤードランなどでバッカニアーズ陣内34ヤード地点までボールを進めた。

ここでチャンバースが再びランプレーで一気にエンドゾーンまでボールを運びTDを奪ったかに見えたが、ドルフィンズCセス・マッキニーのホールディングの反則でTDが取り消され、結局その後Kオリンド・マレーの47ヤードFGで3点を返したに止まった。

バッカニアーズは直後の攻撃でグリーシーからギャロウェイに21ヤードパス、FBマイク・オルストットに23ヤードパスが決まるなど9プレーで62ヤードをドライブして、最後はKマット・ブライアントが36ヤードのFGを決めて10-3と再び7点のリードを奪った。

第2Qは両チームともオフェンスが進まずパントの蹴り合いに終始して、10-3とバッカニアーズリードのままハーフタイムを迎えた。

第3Qドルフィンズは開始直後の攻撃で、ファーロットからチャンバースに31ヤードパスがヒットするなど7プレーで38ヤードをドライブして、最後はマレーが53ヤードのFGを決めて10-6と4点差に迫った。

しかしバッカニアーズはその直後に連続17得点を奪って一気にドルフィンズを突き放した。まず第2Qに負傷退場したグリーシーに代わってQBを務めたクリス・シムズがTEアレックス・スミスに31ヤードパス、WRマイケル・クレイトンに22ヤードパスを通すなどでドルフィンズ陣内14ヤードまでボールを進め、最後はブライアントが32ヤードのFGを決めて13-6とした。

さらに直後のドルフィンズの攻撃をパントで終わらせた後、ビットマンが3回走って、3回目に57ヤードのロングTDランを決めて20-6とリードを広げた。

なおも勢いに乗るバッカニアーズは、直後のドルフィンズの攻撃でDEグレッグ・スパイアーズがファーロットをサックしてファンブルを誘発し、こぼれたボールをSウィル・アレンが拾い上げて一気にエンドゾーンへ、これが33ヤードのファンブルリターンTDとなって27-6と大きくリードした。

ドルフィンズは第4Qに入って、ファーロットからパスを受けたブラウンが38ヤードを稼ぎ、WRウェス・ウェルカーも21ヤードのパスレシーブを決めるなどでバッカニアーズ陣内5ヤード地点までボールを進めた。

ここでどうしてもTDを取りたいドルフィンズは4thダウン残り1ヤードでウイリアムスのランプレーで1stダウン更新を狙ったが、ここはバッカニアーズディフェンスに阻まれて得点チャンスを逸した。

しかし直後のバッカニアーズの攻撃で、LBザック・トーマスがRBアーネスト・グラハムのファンブルを誘発させ、これをLBチャニング・クロウダーがバッカニアーズ陣内8ヤード地点でリカバーして再び攻撃権を得た。

そしてここではブラウンが1プレーで8ヤードのTDランを決めてドルフィンズは7点を返し27-13と2TD差に迫った。

しかし残り試合時間約6分で攻撃権を得たドルフィンズは、ファーロットが再びQBサックを浴びてファンブル、こぼれたボールをバッカニアーズ側にリカバーされて攻撃権を失い、その後2回巡ってきた攻撃でも得点を奪うことができず、27-13のまま試合が終了した。

ファーロットはパス43回投中21回成功で267ヤードを獲得してインターセプトも犯さなかったものの4回のQBサックを浴び、またオフェンスラインの反則、レシーバーのキャッチミスなどで攻撃のリズムを崩した。

またディフェンスもピットマンに127ヤードを走られるなどバッカニアーズにランプレーで180ヤードを許した。

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