CONSECUTIVE WINS …マレー、決勝の51ヤードFG
共にシーズン途中でHCの交代があり暫定HC同士の対戦となったマイアミドルフィンズとクリーブランドブラウンズの一戦は、試合終了7秒前にKオリンド・マレーが51ヤードのFGを決めて、ドルフィンズが10-7で勝利した。
勝ったドルフィンズは今シーズン初の連勝で4勝11敗となり、同時に前HCデーブ・ウオンステッド辞任の後を受けた暫定HCジム・ベイツとなってからの成績は3勝3敗となった。
一方敗れたブラウンズはRBリー・サッグスが1試合38キャリーをマークして、ジム・ブラウンのチーム記録を45年ぶりに更新したが、9連敗で3勝12敗となった。
この試合、両チームとも第1QにTDをあげた。まず先制したのはドルフィンズで、ブラウンズの最初の攻撃時にQBルーク・マッカウンのパスをCBパトリック・サーティンがインターセプトして、ドルフィンズはブラウンズ陣内49ヤード地点で攻撃権を得た。
このチャンスにドルフィンズは、WRクリス・チャンバースが16ヤードランを決めるなど5プレーで49ヤードをドライブし、最後はQBA.J.フィーリーからWRデリアス・トンプソンに18ヤードのTDパスがヒットして7-0とリードを奪った。
しかしブラウンズもすぐに反撃する。直後の攻撃で3プレー目にマッカウンからWRデニス・ノースカットへ58ヤードのTDパスが決まって7-7の同点に追いついた。
第2Qドルフィンズは最初の攻撃でフィーリーがサックを受けてファンブルし、それをブラウンズLBチャウン・トンプソンがドルフィンズ陣内17ヤード地点でリカバーして、ブラウンズは絶好の得点チャンスを得た。
ここでブラウンズはサッグスが3キャリーで14ヤードを獲得してドルフィンズ陣内3ヤード地点までボールを進めた。しかし次のプレーでサッグスはドルフィンズSサミー・ナイトのタックルを受けてファンブルし、こぼれたボールをそのナイトにリカバーされてターンオーバーとなり得点を奪うとこはできなかった。
その後は両チームともオフェンスに決定力を欠いてパントの蹴り合いとなり、結局7-7の同点のまま前半を終了した。
第3Qに入って、ブラウンズは最初の攻撃でマッカウンがノースカットに投じたパスをドルフィンズSアートロ・フリーマンがインターセプトした。ここでリターン中にファンブルしたが、サーティンがそのボールを拾い上げてドルフィンズがボールをキープしたかに思えたが、そのサーティンがCBサム・マディソンにボールをパスしたものの、ボールを受けたマディソンがさらにファンブルし、今度はそのボールをブラウンズOGメルビン・フォーラーがリカバーするという珍プレーが起こり、結局ブラウンズが攻撃を続けることとなった。
そしてブラウンズはサッグスのランプレーでボールをドルフィンズ陣内25ヤード地点まで運びKフィル・ドウソンの43ヤードFGで勝ち越しを狙ったが、ドウソンの蹴ったボールはゴールポストに当たって跳ね返り得点にならず、結局7-7の同点が続くことになった。
その後第4Q終盤まで両チームとも4回ずつの攻撃があったもののいずれもパントに終わりどうしても勝ち越し点を奪うことができない。
残り試合時間1分49秒で攻撃権を得たドルフィンズは、フィーリーがWRブライアン・ギルモアに13ヤードのパスを決め、3rdダウン2ヤードの場面ではRBサミー・モリスが13ヤードランを決めるなど8プレーで40ヤードをドライブし、最後はマレーが51ヤードのロングFGを見事に決めて、残り試合時間7秒でドルフィンズが10-7とリードを奪った。
ブラウンズは最後の1プレーでマッカウンがノースカットに42ヤードパスを通したがそこで試合終了、ドルフィンズの勝利が確定した。
結局終わってみれば両チームあわせてパントが15回、ファンブル7回、ターンオーバーも6回と醜い試合となった。特にドルフィンズにとっては、前週のマンデーナイトゲームでスーパーボウルチャンピオンのニューイングランドペイトリオッツに勝利したチームとは思えないような試合内容だった。
またこの試合では、これまで3試合を欠場していたLBザック・トーマスが復帰して18タックルを記録した。
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