SUDDEN DEATH…フィーリー、痛恨のインターセプトリターンTD喫す
マイアミドルフィンズにとって、新HCジム・ベイツの下での最初の試合となったシアトルシーホークスとの一戦は、第4Q終盤、QBA.J.フィーリーがシーホークスの新人Sマイケル・ボールウェアに63ヤードのインターセプトリターンTDを喫して、24-17でシーホークスが勝利した。
敗れたドルフィンズは1勝9敗、ベイツHCの初戦を白星で飾ることは出来なかった。一方シーホークスは6勝4敗となり、NFC西地区で単独首位に立った。
この試合、シーホークスは右太ももを痛めて欠場した正QBマット・ハッセルベックに代わって、トレント・ディルファーが2002年10月27日以来の先発出場を果たしたが、そのディルファーがいきなりTDパスを決めた。
第1Qシーホークスは試合開始直後の攻撃で、ディルファーがWRダレル・ジャクソンに17ヤードパスをヒットさせ、RBショーン・アレキサンダーの16ヤードランもあり、10プレーで69ヤードをドライブ、最後はディルファーからWRジェリー・ライスへの21ヤードTDパスが決まって、シーホークスが7-0と先制した。
それに対してドルフィンズは次のシーホークスの攻撃で、CBサム・マディソンがシーホークスRBマック・ストロングにタックルしてファンブルを誘発させ、それをDEジェイソン・テイラーがシーホークス陣内35ヤード地点でリカバーして絶好の得点チャンスをつかんだ。
ここでドルフィンズは、フィーリーからWRマーティ・ブッカーへ15ヤードパスがヒット、さらにRBサミー・モリスも13ヤードランを決めるなどで攻め込み、最後はフィーリーがQBスニークで7ヤードのTDランを決めて7-7の同点に追いついた。
しかしシーホークスもすぐに突き放す。直後の攻撃で、ディルファーの11ヤードラン、ディルファーからジャクソンへの14ヤードパスなど7プレーで57ヤードをドライブし、最後はKジョシュ・ブラウンが33ヤードのFGを決めて10-7と勝ち越した。
さらにシーホークスは第2Qに入って、DEアントニオ・コクランがフィーリーのパスをインターセプトして攻撃権を奪ったが、ここはドルフィンズのディフェンスに阻まれて得点することは出来なかった。
しかしその後、シーホークスは自陣36ヤード地点から攻撃権を得ると、ドルフィンズCBパトリック・サーティンのフェイスマスクの反則にも助けられ、さらにディルファーからWRボビー・イングラムに29ヤードパスがヒットしてドルフィンズ陣内深くに攻め込んだ。
そしてエンドゾーン手前4ヤード地点からアレキサンダーのランでTDを狙った。一旦は1ヤード地点でドルフィンズディフェンスに阻まれたかに見えたが、ビデオリプレイで判定がくつがえり、4ヤードのTDランとなって17-7とシーホークスがリードを広げた。
その後ドルフィンズもSアートロ・フリーマンのインターセプトで攻撃権を得ると、フィーリーがTEランディ・マクマイケルへ17ヤードパス、WRクリス・チャンバースへ28ヤードパスをヒットさせて攻め込み、フィーリーからチャンバースへの5ヤードTDパスで7点を返したかに見えたが、このときにイリーガルシフトの反則を取られてTDは無効、結局その直後のプレーでフィーリーがサックを受けてファンブルし、それをシーホークス側にリカバーされて得点することが出来ず、そのまま17-7で前半を終了した。
第3Qに入って、ドルフィンズは2度目の攻撃からノーハドルオフェンスを展開、フィーリーからチャンバースへの13ヤードパス、RBトラビス・マイナーの17ヤードランなど7プレーで56ヤードをドライブし、最後はフィーリーからパスを受けたチャンバースがうまくサイドライン際を走り抜けてエンドゾーンぎりぎりにボールを運んで16ヤードのTDパスとして、17-14と3点差に迫った。
さらにドルフィンズは第4Qに入って、サーティンのインターセプトでチャンスをつかんで、Kオリンド・マレーのFGで同点を狙ったが、これはマレーが34ヤードを左にそらせて失敗、同点に追いつくことが出来なかった。
しかしドルフィンズは次の攻撃で、フィーリーがWRデリアス・トンプソンへ25ヤード、19ヤードと効果的な2本のパスを決めて攻め込み、最後はマレーが39ヤードのFGを決めて、残り試合時間2分20秒で遂に17-17の同点に追いついた。
勢いに乗るドルフィンズは、次のシーホークスの攻撃を3プレーでパントに追い込んで攻撃権を得ると、自陣47ヤード地点から勝ち越しを狙って攻撃を開始した。
しかし4プレー後、チャンバースを狙ったフィーリーのパスはボールウェアの手の中に吸い込まれてそのまま63ヤードをリターンされてTDとなり、残り試合時間56秒でシーホークスに決定的な得点を献上、24-17となった。
最後の望みをかけたドルフィンズの攻撃も、フィーリーがサックされてファンブル、そのボールをシーホークスLBチャド・ブラウンにリカバーされてドルフィンズの敗戦が確定した。
ベイツによって先発QBに指名されたフィーリーは、第2Qに右臀部を痛めて1シリーズをジェイ・フィードラーに譲ったがその後復帰し、結局パス45回投中23回成功で229ヤードを獲得して1TDをあげたが、自身今季4度目のインターセプトリターンTDを犯すなど2度のインターセプト、4度のサックを喫した。
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