Week 8
Dolphins vs. N.Y.Jets
14-41
November 1,2004
Giants Stadium
East Rutherford,New Jersey

  

ランディフェンス崩壊…ドルフィンズ、今季最多失点で惨敗

マイアミドルフィンズとニューヨークジェッツのマンデーナイトゲームは、ジェッツの本拠地ジャイアンツスタジアムで行われた。2000年シーズンの”マンデーナイトミラクル”として知られている試合以来の両チームのマッチアップとなったが、もはやジェッツにミラクルは必要なかった。

ジェッツは2人のRB、カーティス・マーチンとラモント・ジョーダンが共に115ヤードを走ってそれぞれTDランを決める活躍などで41-14とドルフィンズを圧倒した。

ジェッツが最後に1試合で100ヤードラッシャー2人を輩出したのは1975年9月28日にカンサスシティチーフスを30-24で破った試合で、この時はジョン・リギンスが145ヤードを走り、カール・ギャレットが135ヤードを走った。

それに対してドルフィンズが最後に1試合で2人の100ヤードラッシャーを許したのは1989年10月29日の対バッファロービルズ戦で、この時にはサーマン・トーマスに148ヤードを走られ、ラリー・キンブリューに121ヤードを走られている。

第1Qドルフィンズは試合開始直後の攻撃で、QBジェイ・フィードラーがWRマーティ・ブッカーに25ヤードパスを通し、RBサミー・モリスが11ヤードランを決めるなど好調な立ち上がりだと思われたが、フィードラーからブッカーへのフリーフリッカーのパスが失敗、結局この攻撃がパントで終わりリズムを狂わせた。

次の攻撃でフィードラーがTEドナルド・リーにパスを通したものの、リーはジェッツLBエリック・バートンにタックルを受けてボールをファンブル、これをSレジー・タングがリカバーして攻撃権を奪われた。

ジェッツはこのチャンスを生かして、2プレー目にマーチンが14ヤードランを決め、次のプレーでQBチャド・ペニントンからWRウェイン・クレベットに35ヤードのTDパスがヒットして7-0と先制した。

しかしドルフィンズは第2Q中盤に自陣9ヤード地点からの攻撃で、フィードラーがTEランディ・マクマイケルに28ヤードパス、FBロブ・コンラッドに15ヤードパスを決めるなど8プレーで91ヤードをドライブし、最後はフィードラーからマクマイケルへ21ヤードのTDパスが決まって7-7の同点に追いついた。

しかしジェッツもすぐに突き放す。次の攻撃で自陣29ヤード地点から攻撃を開始すると、5プレー連続のランプレーでドルフィンズ陣内27ヤード地点までボールを進め、最後はペニントンからWRジャスティン・マッカレインズに27ヤードのTDパスが決まって14-7とリードを奪った。

さらにジェッツは前半終了20秒前からの攻撃で、マーチンの12ヤードラン、ペニントンからマッカレインズへの21ヤードパスなどで攻め込み、最後は前半終了と同時にKダグ・ブライアンが49ヤードのFGを決めて17-7とリードを広げてハーフタイムを迎えた。

後半に入ってもジェッツの勢いは止まらず、第3Q開始直後の攻撃でペニントンからマーチンへの13ヤードパス、またペニントン自ら16ヤードランを決めるなど9プレーで65ヤードをドライブ、最後はマーチンが25ヤードランで締めくくって24-7と大きくリードを奪った。

そしてエンドゾーンを背にした自陣6ヤード地点からの次の攻撃では、ジョーダンのランプレーにペニントンからWRサンタナ・モスへの47ヤードパスなどを絡めて9プレーで94ヤードをドライブし、最後はペニントンがTEクリス・ベイカーに1ヤードのTDパスを決めて31-7とし、ほぼ勝利を決定づけた。

さらにジェッツは第4Q開始早々にブライアンの43ヤードFGで34-7とリードを広げると、直後のドルフィンズの攻撃ではSジョン・マグローがフィードラーのパスをドルフィンズ陣内41ヤード地点でインターセプトして攻撃権を奪った。

そしてこのチャンスにはジョーダンが16ヤードランを決め、さらに次のプレーでは25ヤードTDランを決めて、わずか2プレーで7点を追加、41-7とドルフィンズの息の根を止めた。

それでもドルフィンズは最後の意地を見せるべく反撃、フィードラーがWRクリス・チャンバースに13ヤードパスを決め、さらに自ら26ヤードランを決めるなどでジェッツ陣内3ヤード地点まで攻め込んだが、4thダウンからTDを狙ったパスはCBテレル・バックリーにインターセプトされて得点を奪うことは出来なかった。

その後ドルフィンズは試合終了と同時にフィードラーがWRデリアス・トンプソンに29ヤードのTDパスを決めて一矢を報いたものの、結局41-14でジェッツの前に惨敗した。

フィードラーはパス41回投中20回成功で218ヤードを獲得し2TDをあげたものの、2つのインターセプトを犯し4度のサックを浴びるなどジェッツのディフェンスに苦しめられた。

また開幕以来好調だったドルフィンズのディフェンスも、ジェッツオフェンスにトータルで472ヤードを許し、自慢のパスディフェンスもペニントンに対してパス19回投中11回成功の189ヤード獲得に抑えたものの、インターセプトは奪えず、TDパスも3つ許してしまった。

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