Week 7
Dolphins vs. Rams
31-14
October 24,2004
Pro Player Stadium
Miami,Florida

  

ビッグプレー連発…ドルフィンズ、待望の今季初勝利

NFLで唯一勝ち星のないマイアミドルフィンズが地元プロプレーヤースタジアムにセントルイスラムズを迎えた一戦は、ドルフィンズのオフェンスがビッグプレーを連発してラムズを圧倒、31-14で勝利した。

39年間のチーム史上最悪のスタートを切ったドルフィンズだったがこの試合に勝って今シーズン初勝利、1勝6敗となった。一方敗れたラムズはマイアミでの試合は1976年以来勝てず0勝4敗、さらに少なくとも5人の選手が怪我でサイドラインに下がるなど散々な敗戦だった。

第1Q中盤、ドルフィンズは2度目の攻撃でWRマーティ・ブッカーがリバースプレーでハンドオフを受けたボールをWRクリス・チャンバースにロングパス、これが見事に通って48ヤードのビッグゲインとなり、一気にラムズ陣内8ヤード地点までボールを進めた。

そして次のプレーでRBサミー・モリスが8ヤードのTDランを決めて、ドルフィンズは7-0と先制得点をあげた。

これに対してラムズは第2Qに入って、RBマーシャル・フォークのランとQBマーク・バルジャーのショートパスで確実に前進しドルフィンズ陣内15ヤード地点までボールを進め、4thダウン残り1ヤードでバルジャーが15ヤードを走ってTD、結局14プレーでおよそ7分半の時間を費やして80ヤードをドライブし7-7の同点に追いついた。

しかしドルフィンズは、直後のキックオフをKRウェス・ウェルカーが捕球しブライアン・ギルモアにハンドオフ、ボールを受けたギルモアが53ヤードのビッグリターンをして一気にラムズ陣内32ヤード地点までボールを進めた。この時ダリオ・ロメロが反則を犯したため15ヤード罰退したが、それでもラムズ陣内47ヤード地点から攻撃開始となった。

このチャンスにドルフィンズはQBジェイ・フィードラーがTEランディ・マクマイケルに12ヤードパスを決めるなどでボールを進めたが、そのマクマイケルのホールディングの反則もありラムズ陣内42ヤード地点で3rdダウン残り28ヤードのピンチとなった。

しかしここでフィードラーはラムズディフェンスの強烈なブリッツのプレッシャーを受けながらマクマイケルにパスを通し、マクマイケルはそのままエンドゾーンまで走り込んで42ヤードのTDパス成功、前半残り時間22秒でドルフィンズが14-7と勝ち越して、そのままハーフタイムを迎えた。

第3Qラムズは最初の攻撃でバルジャーからフォークへの21ヤードパス、WRショーン・マクドナルドへの25ヤードパスなどでドルフィンズ陣内19ヤード地点までボールを進めたが、ここでバルジャーがTDを狙ってWRトリー・ホルトへ投じたパスをドルフィンズSサミー・ナイトがエンドゾーン内でインターセプト、ラムズは得点チャンスを逸してしまった。

その後ドルフィンズは第3Q終了間際にウェルカーの11ヤードパントリターンでチャンスをつかむと、フィードラーからブッカーへ15ヤードパスが決まり、さらに第4Qに入って相手の反則にも助けられてラムズ陣内13ヤード地点までボールを進め、最後はRBトラビス・マイナーが13ヤードのTDランを決めて21-7とリードを広げた。

さらにドルフィンズはウェルカーの20ヤードパントリターンでチャンスをつかんだ次の攻撃でも、フィードラーからマクマイケルへの10ヤードパス、チャンバースの15ヤードランなど8プレーで24ヤードをドライブして、最後はKマット・ブライアントが43ヤードのFGを決めて24-7と大きく点差を広げた。

ラムズも意地を見せ、バルジャーがWRアイザック・ブルースへ36ヤードパス、RBスティーブン・ジャクソンへ11ヤードパスを決めるなど10プレーで78ヤードをドライブし、最後はバルジャーからマクドナルドへ15ヤードのTDパスが決まって24-14とわずかに勝利への望みをつないだ。

しかしドルフィンズは次の攻撃で、フィードラーからチャンバースへショートパスが決まり、ボールを受けたチャンバースがラムズのディフェンスを振り切って一気にエンドゾーンへ駆け込むビッグプレー、71ヤードTDパスとなりラムズの息の根を止める7点を追加、31-14と勝利を決定づけた。

残り試合時間4分19秒からラムズも最後のオフェンスを開始したが、ドルフィンズ陣内27ヤード地点までボールを進めたところで最後はバルジャーがLBザック・トーマスのサックを受けて万事休す、結局最終スコアは31-14のままドルフィンズの勝利が確定した。

NFL最多の17ターンオーバーを記録していたドルフィンズだったが、この試合でのターンオーバーはなかった。またドルフィンズディフェンスはラムズオフェンスにトータルで372ヤードを許したが、3rdダウンのオフェンスでは13回中2回しか1stダウン更新を許さないなど要所を抑えた。

フィードラーはラムズディフェンスに5度のサックを浴びながら、パス17回投中13回成功で203ヤードを獲得して2TDパスを決め、チームを勝利に導いた。

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