NFLワーストチーム…ドルフィンズ、ただ一つの全敗チームとなる
NFLでいまだ勝ち星のない2チーム、マイアミドルフィンズとバッファロービルズの対戦は強風が吹くビルズの本拠地ラルフウイルソンスタジアムで行われたが、LBタケオ・スパイクスのインターセプトリターンTD、プロ初先発となるRBウイリス・マガヒーの111ヤードラッシングの活躍などでビルズが20-13でドルフィンズを破った。
勝ったビルズは1勝4敗となり、昨シーズンから続いていた連敗を7でストップさせるとともに、ルーキーHCマイク・ムラーキーがNFL初勝利を飾った。
一方敗れたドルフィンズは0勝6敗、NFLで唯一の全敗チームとなり、同時にチーム史上最悪の開幕6連敗を記録することとなった。
第1Q両チームとも最初の攻撃をパントで終えた後、ドルフィンズは2度目の攻撃でQBフィードラーがFBロブ・コンラッドを狙って投じたスクリーンパスをスパイクスにインターセプトされ、そのまま11ヤードをリターンされてTDを奪われ、7-0とビルズに先制点を与えてしまった。
しかしドルフィンズは第1Q終盤フィードラーからRBサミー・モリスへの24ヤードパスが決まり、さらにモリスの14ヤードランなど12プレーで51ヤードをドライブ、最後は第2Qに入ってKマット・ブライアントが47ヤードのFGを決めて7-3とした。
ビルズも次の攻撃でQBドリュー・ブレッドソーがWRエリック・モールズに16ヤードパスを決め、さらに自ら11ヤードランを決めるなどでドルフィンズ陣内25ヤード地点まで攻め込んでKライアン・リンデルのFGで追加点を狙ったが、43ヤードFGは失敗して得点を奪うことができなかった。
その後ドルフィンズは前半終了2分前からの攻撃で、モリスの11ヤードラン、フィードラーからWRクリス・チャンバースへの11ヤードパスなどで攻め込んで、最後はフィードラーがWRデリアス・トンプソンに24ヤードのTDパスを決めて10-7と逆転、そのままハーフタイムを迎えた。
第3Qに入って、ビルズは開始直後の攻撃でブレッドソーがモールズに13ヤードパス、WRリー・エバンスに12ヤードパスを通すなどでドルフィンズ陣内36ヤード地点まで攻め込んだ。ここでブレッドソーがエバンスに投じたパスをドルフィンズSアントワン・エドワーズにインターセプトされてターンオーバーかと思われたが、このときドルフィンズCBサム・マディソンのイリーガルコンタクトの反則があり、インターセプトが取り消された。
これで命拾いしたビルズはその後ドルフィンズ陣内25ヤード地点までボールを進めて、リンデルの43ヤードFGで10-10の同点に追いついた。
さらにビルズはドルフィンズ陣内37ヤード地点から次の攻撃を開始すると、ブレッドソーがモールズに30ヤードのパスをヒットさせて一気に前進、最後はブレッドソーがTEマーク・キャンベルに5ヤードのTDパスを決めて17-10とリードを奪った。
これに対してドルフィンズも次の攻撃で、フィードラーからTEランディ・マクマイケルへの24ヤードパス、WRマーティ・ブッカーへの10ヤードパスなどでビルズ陣内1ヤード地点まで攻め込んで絶好の同点チャンスをつかんだ。
しかしここでフィードラーがビルズDEアーロン・ショーベルに連続サックを受けて後退、結局TDは奪えず、第4Q開始直後にブライアントが28ヤードのFGを決めて3点を返すに止まり、17-13となった。
ビルズは次の攻撃で、ブレッドソーがキャンベルに19ヤードパス、エバンスに20ヤードパスを通すなど14プレーで7分を費やして72ヤードをドライブし、最後はリンデルが20ヤードのFGを決めて20-13と7点リードを奪った。
なんとか反撃したいドルフィンズだったが、次の攻撃ではフィードラーがショーベルにサックを受けてファンブル、なんとか味方がリカバーしたものの1stダウンを更新できないままパントで攻撃権を失った。
残り試合時間6分22秒、ドルフィンズはビルズの攻撃を止めて再び攻撃権を得たかったが、ビルズはブレッドソーからモールズへの23ヤードパス、RBジョー・バーンズの16ヤードラン、マガヒーの31ヤードランなどでボールをキープし、最後はドルフィンズ陣内4ヤード地点までボールを運んだところで試合が終了した。
ドルフィンズは先週の試合で負傷したフィードラーが先発したが、パス23回投中12回成功で136ヤード獲得に止まり、5度のサックを喫した。
また先発RBモリスは昨シーズンまでの古巣相手に、今シーズンチーム最高となる91ヤードラッシングを記録したものの、勝利に結びつけることはできなかった。
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