ターンオーバー、ペナルティ…ドルフィンズ、またもミスで自滅
マイアミドルフィンズが敵地フォックスボロスタジアムに乗り込んでのAFC東地区のライバル対決、対ニューイングランドペイトリオッツ戦は、QBトム・ブレイディが2つのTDパスを決めるなど、ターンオーバーをいずれも得点に結びつけて攻守にドルフィンズを圧倒し、ペイトリオッツが24-10で勝利した。
勝ったペイトリオッツは今シーズン4勝0敗となり、同時にNFL新記録となるレギュラーシーズン、ポストシーズン通算19連勝を飾った。
一方敗れたドルフィンズは今シーズンいまだ勝ちなしの0勝5敗で、チーム創設の1966年シーズン以来の開幕5連敗となった。もし来週も敗れるようなことになればチームワースト記録となる。
ドルフィンズは試合前にKオリンド・マレーが右ふくらはぎを痛めて欠場、代わりにウェス・ウェルカーがキッカーを務めることとなった。
第1Qドルフィンズは2度目の攻撃でQBジェイ・フィードラーがWRデリアス・トンプソンに投じたパスをペイトリオッツCBランドール・ゲイにインターセプトされて、自陣30ヤード地点で絶好の得点チャンスを与えてしまった。
ペイトリオッツはこのチャンスを確実に生かして、ブレイディからWRデビッド・ギベンズへの12ヤードパス、RBコーリー・ディロンの12ヤードランにドルフィンズCBウィル・プールのラッフィング・ザ・パッサーの反則も加わって、最後はブレイディからTEダニエル・グラハムに1ヤードのTDパスが決まって7-0と先制した。
さらにペイトリオッツは次の攻撃で、3rdダウン13ヤードのピンチにブレイディがWRデビッド・パッテンに28ヤードパスをヒットさせるなど10プレーで42ヤードをドライブ、最後は第2Qに入って、Kアダム・ビナティエリが40ヤードのFGを決めて10-0とリードを広げた。
なおもペイトリオッツは次の攻撃でもドルフィンズ陣内29ヤード地点までボールを進めて、ビナティエリが47ヤードのFGを狙ったが、これは右にそらせて失敗した。
これに対してドルフィンズもようやく反撃に転じる。直後の攻撃でフィードラーがTEランディ・マクマイケルに19ヤードパスをヒットさせて一気にペイトリオッツ陣内に攻め込むと、RBブロック・フォージーが5回連続のキャリーで29ヤードを獲得し、最後はフィードラーからWRクリス・チャンバースに10ヤードTDパスが決まって10-7と3点差に迫った。
しかしペイトリオッツは、またもドルフィンズのミスに乗じて得点を重ねる。ドルフィンズPマット・タークがスナップミスでパントを蹴ることができずに自陣46ヤード地点でペイトリオッツに攻撃権を与えると、ペイトリオッツはドルフィンズSサミー・ナイトの反則で15ヤード前進し、さらにブレイディがRBケビン・フォークに14ヤードパスを決めるなど6プレーで46ヤードをドライブ、最後はブレイディがギベンズに5ヤードのTDパスを決めて、前半終了間際に17-7と再度10点リードを奪った。
第3Qドルフィンズはキックオフ直後の攻撃で、フィードラーがペイトリオッツSロドニー・ハリソンにタックルを受けてファンブル、これをSデクスター・リードにリカバーされてまたしてもターンオーバーでペイトリオッツに攻撃権を与えてしまった。
ペイトリオッツはこのチャンスも確実にものにして、ディロンの36ヤードランなどでボールを進め、ドルフィンズLBモーロン・グリーンウッドのパスインターフェアの反則も手伝って6プレーで48ヤードをドライブし、最後はRBラビー・アブドゥーラの1ヤードTDランで駄目押しとも言える7点を追加、24-7と大きくリードした。
なんとか反撃したいドルフィンズは直後の攻撃で、フィードラーがトンプソンに15ヤードパス、WRブライアン・ギルモアに11ヤードパスを決めるなど12プレーで51ヤードをドライブし、最後はKウェス・ウェルカーが29ヤードのFGを決めて24-10とした。
その後ドルフィンズは第4Qに入って、フィードラーがマクマイケルに34ヤードパスを決めるなどでペイトリオッツ陣内21ヤード地点まで攻め込んだが、4thダウン11ヤードを更新できず、結局得点を奪うことができなかった。
さらにドルフィンズは次の攻撃でも、フィードラーがWRマーティ・ブッカーに11ヤード、26ヤード、13ヤードと効果的なパスを通してペイトリオッツ陣内16ヤード地点まで攻め込んだが、ここでも4thダウン15ヤードでフィードラーのパスは通らずどうしても得点を奪うことができない。
残り時間3分を切って最後の望みをかけたドルフィンズの攻撃でも、フィードラーがブッカーに45ヤードパスをヒットさせて一気にペイトリオッツ陣内1ヤード地点までボールを運ぶものの、フィードラーはハリソンのサックを受けて負傷退場、代わったQBA.J.フィーリーもTDパスを決めることができず、その上にフィーリー自身もタックルを受けて脳震とうを起こした。
結局試合はそのまま24-7でペイトリオッツが勝利した。ドルフィンズはブッカーが7回のパスレシーブで123ヤードを獲得するなどトータルオフェンスで295ヤード対204ヤードとペイトリオッツを上回ったが、ミスをすべてTDに結びつけられて敗れた。
好調のディフェンスもブレイディをパス19回投中7回成功のわずか76ヤード獲得に抑えてインターセプトも奪ったものの、大事なところでの反則が目立って今シーズン最多の24失点を許した。
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