4ターンオーバーで4連敗…ドルフィンズ、いまだ勝てず
AFC東地区のライバル対決、マイアミドルフィンズとニューヨークジェッツの一戦は、ドルフィンズの本拠地プロプレーヤースタジアムで行われたが、試合後半にジェッツがCBドニー・エイブラハムの66ヤードインターセプトリターンTDを含む4つのターンオーバーをドルフィンズQBジェイ・フィードラーから奪って17-9で勝利した。
勝ったジェッツはチーム史上、1966年、2000年に次ぐ3度目の3勝0敗スタートとなった。しかしそのシーズンはいずれもプレーオフに進出することができていない。
一方敗れたドルフィンズはエクスパンションでチームが創設された1966年シーズン以来の0勝4敗スタートとなった。
第1Q両チームとも2回の攻撃をパントで終わらせた後、ジェッツが先制得点を奪った。PRサンタナ・モスの24ヤードパントリーターンでドルフィンズ陣内43ヤード地点から攻撃を開始したジェッツは、ドルフィンズLBジュニア・セアウのフェイスマスクの反則にも助けられて6プレーで43ヤードをドライブ、最後はRBカーティス・マーチンが1ヤードのTDランを決めて7-0と先制した。
しかしドルフィンズもすぐに反撃。直後のキックオフをKRウェス・ウェルカーが35ヤードリターンして自陣42ヤード地点から攻撃を開始すると、フィードラーからTEランディ・マクマイケルに20ヤードパスがヒットするなど11プレーで40ヤードをドライブ、最後は第2Qに入ってKオリンド・マレーが36ヤードのFGを決めて7-3とした。
さらにドルフィンズは次の攻撃で、RBレオナード・ヘンリーが53ヤードのロングランで一気に前進、そしてフィードラーからWRブライアン・ギルモアに16ヤードのパスがヒットするなど6プレーで77ヤードをドライブして、再びマレーが37ヤードのFGを決めて7-6と1点差に迫った。
だがジェッツもすぐに突き放す。次の攻撃でQBチャド・ペニントンがTEクリス・ベイカーに15ヤードパス、WRウェイン・クレベットに11ヤードパスを通すなど9プレーで45ヤードをドライブし、最後はKダグ・ブライアンが自身最長タイの53ヤードFGを決めて10-6とリードを広げた。
その後ドルフィンズは前半残り試合時間1分30秒を切ったところで、Sアートロ・フリーマンがペニントンのパスをインターセプト、そのまま47ヤードをリターンしてジェッツ陣内7ヤード地点で絶好の逆転チャンスを得た。
しかしここでTDは奪えず逆転することはできなかったが、マレーが23ヤードのFGを決めて10-9と再び1点差に迫ってハーフタイムを迎えた。
第3Qドルフィンズはキックオフ直後の攻撃で、フィードラーがWRマーティ・ブッカーに23ヤードのパスを通し、ヘンリーのランプレーなどでリズムよく攻めていたが、フィードラーがFBロブ・コンラッドに投じたパスをドニー・エイブラハムにインターセプトされ、そのまま66ヤードをリターンされてTDとなり、逆に7点を失い17-9と得点差を広げられた。
なんとか反撃したいドルフィンズだったが、次の攻撃でもフィードラーがWRデリアス・トンプソンに25ヤードパスを通すなどいいドライブをしながら、結局DEジョン・エイブラハムにサックされてファンブルし、ジェッツにボールを奪われた。
また次の攻撃でもフィードラーからギルモアに37ヤードパスがヒットするなどでジェッツ陣内36ヤード地点まで攻め込んだが、4thダウン残り6ヤードのギャンブルが失敗した。
さらに第3Q最後のプレーでもコンラッドがフィードラーからのパスを弾いて、それがジェッツLBビクター・ホブソンにインターセプトされるという不運もあり、またもターンオーバーで攻撃権を失った。
第4Qは両チームのディフェンスが相手の攻撃をそれぞれパントに追い込んで一進一退の展開だったが、ドルフィンズは残り試合時間2分23秒で最後の望みをかけて自陣2ヤード地点から攻撃を開始した。
しかしここでもフィードラーがジェッツDTジェイソン・ファーガソンにサックされてファンブル、ジェッツ側にリカバーされて、結局17-9のまま試合が決した。
ドルフィンズはトータルオフェンスでジェッツの235ヤードを上回る293ヤードを記録したが、試合後半の4つのターンオーバーが響くなど、TDを奪えず3FGによる9得点に止まった。
また開幕戦以来の先発となったフィードラーはパス33回投中18回成功で206ヤードを獲得したものの、2インターセプトと2ファンブルロストを自ら喫してチームを勝利に導くことができなかった。
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