同点も束の間…ドルフィンズ、16年ぶりの開幕連敗スタート
共に開幕戦に黒星を喫したマイアミドルフィンズとシンシナティベンガルズが、ベンガルズの本拠地ポールブラウンスタジアムでサンデーナイトゲームを戦った。試合は第4Q終盤ドルフィンズが同点に追いついたが、残り試合時間2秒でKシェーン・グラハムが39ヤードのFGを決めてベンガルズが16-13で勝利を飾った。
勝ったベンガルズは1977年以来の対ドルフィンズ戦での勝利、一方敗れたドルフィンズは0勝2敗となり、直近の負け越しシーズンである1988年以来の開幕連敗スタートとなった。
第1Q共に1stダウンを更新できないで2度ずつパントを蹴り合い、ベンガルズは3度目の攻撃も1stダウンを更新できずパントを蹴ることとなったが、Pカイル・ラーソンのパントをドルフィンズPRラモント・ブライトフルがリターンの最中にタックルを受けてファンブル、これをマット・ショーベルがリカバーしてベンガルズが再び攻撃権を得た。
ベンガルズはこのチャンスにドルフィンズ陣内20ヤード地点までボールを進めてグラハムの38ヤードFGで先制を狙ったが、これは右にそれて失敗し得点をあげることができなかった。
第2Qに入ると、今度はドルフィンズがチャンスをつかんだ。ベンガルズ陣内49ヤード地点からの攻撃で、QBA.J.フィーリーがWRクリス・チャンバースに19ヤードのパスをヒットさせるなど7プレーで24ヤードをドライブし、最後はKオリンド・マレーが43ヤードのFGを決めてドルフィンズが3-0と先制した。
その後ベンガルズはQBカーソン・パーマーがDEジェイソン・テイラーにインターセプトされ、対するドルフィンズの方もフィーリーがCBトリー・ジェームスにインターセプトを喫するなど両チームともオフェンスが進まず、結局3-0とドルフィンズリードのまま前半を終了した。
第3Q開始直後のドルフィンズの攻撃で、フィーリーがチャンバースに投じたパスをLBブライアン・シモンズにインターセプトされ、そのままエンドゾーンまで運ばれて50ヤードのリターンTDとなって、ベンガルズが7-3と逆転した。
その後ベンガルズはドルフィンズPマット・タークの31ヤードのミスパントに助けられて、ドルフィンズ陣内44ヤード地点から攻撃権を得ると、最後はグラハムが48ヤードのFGを決めて10-3とリードを広げた。
さらにベンガルズはまたしてもタークの33ヤードのミスパントでドルフィンズ陣内47ヤード地点から攻撃権を得ると、パーマーからWRピーター・ウォーリックに15ヤードパスがヒットするなどでボールを進め、最後は再びグラハムが36ヤードのFGを決めて13-3とさらにリードを広げた。
第4Qに入ると両チームともオフェンスが進まず、このままベンガルズが逃げ切るかと思われたが、残り試合時間5分を切ったところからドルフィンズが反撃を開始した。
ラーソンの15ヤードのミスパントで自陣47ヤード地点で攻撃権を得たドルフィンズは、フィーリーからRBラマー・ゴードンに20ヤードのパスがヒットし、さらにTEランディ・マクマイケルには29ヤードのパスが通って一気に攻め込み、最後はフィーリーが投じたパスがディフェンスに弾かれたが、それをチャンバースがエンドゾーン内でキャッチして4ヤードのTDパスとなり、ドルフィンズが13-10と3点差まで詰め寄った。
さらにドルフィンズは次のベンガルズの攻撃をパントに追い込むと、ブライトフルが36ヤードのパントリターンを決めて一気にベンガルズ陣内31ヤード地点までボールを進め、最後はマレーが47ヤードのFGを成功させて、遂に13-13の同点に追いついた。
これでそのままオーバータイムにもつれ込むかと思われたが、ベンガルズは残り試合時間1分53秒、自陣20ヤード地点から攻撃を開始し、パーマーがWRチャド・ジョンソンに20ヤードのパスをヒットさせるなど10プレーで59ヤードをドライブ、最後はグラハムが残り試合時間2秒で39ヤードのFGを決めて16-13で勝利した。
ドルフィンズで初めての先発となったフィーリーはTDパスを決めたものの、パス39回投中21回成功で218ヤード獲得、インターセプトを2度喫するなど終始乱調で思うようにオフェンスを指揮することができなかった。
またディフェンスはパーマーに対して1つのインターセプトを奪い、5度のサックを浴びせるなどパス38回投中21回成功147ヤード獲得に止めたが、最後のベンガルズのドライブでは完全に止めることはできなかった。
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