2004年シーズン開幕…ドルフィンズ、厳しい黒星スタート
ハリケーン・アイバン接近の影響で当初の予定より1日繰り上がって行われたマイアミドルフィンズの2004年シーズン開幕戦は、本拠地プロプレーヤースタジアムにテネシータイタンズを迎えての一戦となったが、タイタンズがCBラモント・トンプソンの37ヤードリターンTDを含む3つのインターセプトを奪うなどで17-7でドルフィンズを破った。
第1Q両チームとも最初の攻撃は1stダウンを更新することなくパントで終わったが、タイタンズは2度目の攻撃でドルフィンズ陣内15ヤード地点までボールを進めてFGのチャンスをつかんだ。しかしこれはKアーロン・エリングが33ヤードを決められず、結局0-0で第1Qを終了した。
第2Qに入って、ドルフィンズは自陣20ヤード地点からの攻撃でRBトラビス・マイナーが20ヤード、14ヤードのランを決めるなどでタイタンズ陣内20ヤード地点まで攻め込んだ。しかしここでQBジェイ・フィードラーからWRマーティ・ブッカーへのパスは、エンドゾーン内でタイタンズCBサマリ・ロールにインターセプトされてチャンスを潰してしまった。
さらにドルフィンズはそのあとの攻撃で、自陣48ヤード地点でフィードラーがWRクリス・チャンバースに投じたパスをタイタンズCBアンドレ・ダイソンにインターセプトされて攻撃権を失った。
タイタンズはこのチャンスにRBクリス・ブラウンが52ヤードのロングゲイン、一気にドルフィンズ陣内2ヤード地点までボールを進めた。そしてドルフィンズCBレジー・ハワードのエンドゾーン内でのパスインターフェアの反則で1ヤード地点からの攻撃となり、QBスティーブ・マクネアがTEアーロン・キニーに1ヤードのTDパスを決めて、前半終了間際1分49秒で7-0と先制し、結局そのままの得点で前半を終了した。
ドルフィンズは先発QBのフィードラーが不調で、パス13回投中5回成功の42ヤード獲得、1stダウン更新もわずかに3回という内容に終わったため、後半開始からA.J.フィーリーに交代した。
そのフィーリーは第3Q開始直後の攻撃で、TEランディ・マクマイケルに3本のパスを通して24ヤードを獲得するなどでタイタンズ陣内28ヤード地点までボールを進めた。しかしここでKオリンド・マレーが46ヤードのFGを右にそらして失敗、結局得点を奪うことができなかった。
さらにその直後、ドルフィンズはタイタンズの攻撃でDTラリー・チェスターがRBアントワン・スミスのファンブルを誘発させ、このボールをLBジュニア・セアウがリカバーしてタイタンズ陣内40ヤード地点で攻撃権を獲得した。
そしてフィーリーからパスを受けたマクマイケルがボールをファンブルしたが、これを拾い上げたチャンバースがタイタンズ陣内6ヤード地点まで進んで絶好の得点チャンスをつかんだかに見えた。しかしこれはリプレイ判定の結果、マクマイケルへのパスが不成功となりドルフィンズはまたしても得点をあげることができなかった。
その後ドルフィンズはディフェンスがタイタンズの攻撃を止めてパントに追い込むものの、再び攻撃権を得たところでフィーリーがRBラマー・ゴードンへ投じたパスをトンプソンにインターセプトされ、そのままエンドゾーンまで運ばれて37ヤードのリターンTDとなり、逆にタイタンズに得点を与えて、14-0と点差を広げられた。
第4QタイタンズはマクネアからWRデリック・メイソンへの19ヤードパス、スミスの26ヤードランなど8分以上を費やして12プレーで75ヤードをドライブし、最後はエリングが22ヤードのFGを決めて17-0とほぼ試合を決定づけた。
その後ドルフィンズはフィーリーがマクマイケルに16ヤード、チャンバースに10ヤードのパスを通すなど13プレーで83ヤードをドライブして、最後はフィーリーからマクマイケルに15ヤードのTDパスが決まって7点を返し、なんとか完封負けは免れた。
その後両チームとも得点を重ねることなく、試合は17-7でタイタンズの勝利に終わった。
試合後半から出場したフィーリーはパス31回投中21回成功で168ヤードを獲得して1TDをあげたが、同時にインターセプトを犯して試合の流れにおいて大きな得点をタイタンズに与えてしまった。
また初先発となったマイナーは5キャリーで25ヤードを獲得したが、足首を痛めて試合後半を欠場した。またRBサミー・モリスも第2Qに足首を痛めて退場した。
新加入のRBゴードンはこの試合がドルフィンズでのデビュー戦となったが、12キャリーで32ヤード獲得に終わった。
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