Happy Thanksgiving … ドルフィンズ、カウボーイズを粉砕
サンクスギビングデイのマイアミドルフィンズ対ダラスカウボーイズの一戦はカウボーイズの本拠地テキサススタジアムで行われたが、QBジェイ・フィードラーがWRクリス・チャンバースに3本のTDパスを決める活躍などでドルフィンズがカウボーイズを圧倒、40-21で勝利した。
ドルフィンズが記録した40得点は、2002年シーズンの開幕戦、対デトロイトライオンズ戦で記録した49得点以来の高得点となった。
ドルフィンズは3連勝で8勝4敗となり、ロードゲームでも5勝1敗の好成績となった。またAFC東地区で首位のニューイングランドペイトリオッツに1.5ゲーム差と迫ることとなり、プレーオフのワイルドカード争いでも優位に立つこととなった。
第1Qドルフィンズは最初の攻撃の最初のプレーでフィードラーがチャンバースにロングパスを投じたが不成功、しかしこの時にカウボーイズCBマリオ・エドワーズがパスインターフェアの反則を犯して一気に30ヤード前進した。
これで勢いづいたドルフィンズは、フィードラーがTEランディ・マクマイケルに12ヤードのパスをヒットさせるなど8プレーで67ヤードをドライブ、最後はフィードラー自らがQBスニークで1ヤードTDランを決めて7-0と先制した。
ドルフィンズはさらに第1Q終盤からの攻撃で、フィードラーがマクマイケルに12ヤードパス、RBリッキー・ウイリアムスに13ヤードパスを通すなどで前進し、第2Qに入ってKオリンド・マレーの33ヤードFGで追加点をあげ10-0とリードを広げた。
これに対してカウボーイズも次の攻撃から反撃を開始、QBクインシー・カーターがWRテリー・グレンに32ヤードのロングパスをヒットさせるなど9プレーで66ヤードをドライブし、最後はFBリッチー・アンダーソンが4ヤードのTDランを決めて10-7と3点差に迫った。
しかしドルフィンズも直後の攻撃で、フィードラーがFBロブ・コンラッドへの25ヤードパスで3rdダウン残り2ヤードのピンチを脱すると、直後のプレーでプレイアクションフェイクからロングパスを投じ、これをチャンバースがエンドゾーンでダイビングキャッチして39ヤードのTDパスレシーブとなって17-7と再び10点リードを奪った。
しかしカウボーイズも粘り、直後の攻撃でカーターが自ら19ヤードランを決め、パスインターフェアの反則にも助けられて前進、さらにカーターからTEジェイソン・ウィッテンへ12ヤードパスがヒットするなど10プレーで80ヤードをドライブし、最後はカーターからアンダーソンに27ヤードTDパスが決まって17-14とまたしても3点差に迫った。
このまま前半が終了するかと思われたが、ドルフィンズは残り2分39秒からの次の攻撃で、ウイリアムスの9ヤードラン、そしてフィードラーがWRデリアス・トンプソンに14ヤードと24ヤードの効果的なパスを通すなど10プレーで75ヤードをドライブ、最後はフィードラーの投じたパスをチャンバースがエンドゾーンぎりぎりで両足を残してキャッチするという6ヤードTDパスレシーブが決まり、その後のキックはブロックされたものの、23-14となってハーフタイムを迎えた。
第3Q開始直後、9点差を追うカウボーイズの攻撃でカーターがドルフィンズDEアデワール・オグンリエにサックされてボールをファンブル、転がったボールをDEジェイソン・テイラーが拾い上げてそのままエンドゾーンまで走り込んで34ヤードのリターンTDとして、ドルフィンズが30-14と逆に大きく得点差を広げた。
その後ドルフィンズは第3Q中盤にもフィードラーからチャンバースに35ヤードTDパスが決まってわずか2プレーで7点を追加、37-14と完全に試合の主導権を握ってしまった。
勢いに乗るドルフィンズは第3Q終盤、CBパトリック・サーティンのインターセプトでチャンスをつかむと、フィードラーからウイリアムスへの18ヤードのスクリーンパスなどで前進、最後は第4Qに入ってマレーの42ヤードFGで3点を追加して40-14として勝利を決定づけた。
カウボーイズも地区首位の意地を見せて、次の攻撃ではカーターからグレンへの45ヤードパスで大きく前進し、WRアントニオ・ブライアントへの18ヤードTDパスで40-21として反撃を開始するも、その次の攻撃ではドルフィンズ陣内33ヤード地点まで攻め込んだがカーターのパスがドルフィンズSサミー・ナイトにインターセプトされて得点を奪えなかった。
カウボーイズは試合終了間際にもドルフィンズ陣内1ヤード地点まで攻め込んだが、またしてもカーターのパスがドルフィンズLBザック・トーマスにインターセプトされて得点をあげられないまま40-21で試合終了を迎えた。
先週の対ワシントンレッドスキンズ戦で途中から出場して見事な逆転勝利を演出したフィードラーは、10月19日以来の先発だったが、NFLトップのカウボーイズディフェンスに対して、パス20回投中16回成功で239ヤードを獲得、ランとパスで4つのTDプレーに絡みインターセプトはなしという完璧な内容だった。
またウイリアムスは31キャリーで104ヤードを獲得して3試合連続の100ラッシングヤードゲームを記録、同時にドルフィンズで通算15回目の100ラッシングヤードゲームとなり、ラリー・ゾンカの持つチーム記録に並んだ。
さらにチャンバースは5回のパスレシーブで96ヤードを獲得、記録した3つのTDパスレシーブはいずれも素晴らしい内容でエースレシーバーとしての実力を大いに発揮した。
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