フィードラー復活…ドルフィンズ、大逆転勝利
ドルフィンズがオレンジジャージを着用して臨んだ地元マイアミでのサンデーナイトゲーム、対ワシントンレッドスキンズ戦は、左足の故障で欠場していたQBジェイ・フィードラーが第3Q終盤から復帰し、第4Qに2つのTDドライブを演出して14得点をあげて大逆転、24-23でドルフィンズが勝利した。
ドルフィンズが第4Qに13点以上の得点差を逆転して勝利したのは実に1980年シーズン以来のことだった。
この試合、先制したのはドルフィンズだった。第1Q試合開始直後の攻撃で、3プレー目にQBブライアン・グリーシーからパスを受けたWRジェームス・マクナイトがサイドライン際をエンドゾーンまで走って80ヤードのTDパスとしてドルフィンズが7-0とリードした。
しかしレッドスキンズは次のドルフィンズの攻撃で、グリーシーのパスをLBラバー・アーリントンが弾いてそれをCBデビッド・テレルがインターセプト、20ヤードをリターンしてドルフィンズ陣内8ヤード地点で攻撃権を得た。
ここで先発QBパトリック・ラムゼイがドルフィンズDEジェイソン・テイラーにサックを受けて退場するというアクシデントがあったものの、Kジョン・ホールが28ヤードのFGを確実に決めて7-3とした。
その後なかなかオフェンスが続かないドルフィンズに対して、レッドスキンズはラムゼイに代わった控えQBのティム・ハッセルベックが活躍し、3度のオフェンスシリーズでいずれも得点をあげた。
まずハッセルベックがWRロッド・ガードナーに13ヤードのパスをヒットさせるなど11プレーで43ヤードをドライブ、最後はホールが31ヤードのFGを決めて7-6と1点差に迫った。
さらに第2Qに入って、ハッセルベックからWRラバニエス・コールズへ37ヤードのTDパスが決まって13-7と逆転に成功した。
そして次の攻撃では、RBチャド・モートンの27ヤードラン、ハッセルベックの11ヤードランなど12プレーで80ヤードをドライブし、最後はRBトラング・キャニデイトが2ヤードのTDランを決めて20-7とリードを広げた。
これに対してドルフィンズは、前半残り時間1分24秒からグリーシーのパスでレッドスキンズ陣内に攻め込み、9プレーで48ヤードをドライブして最後はKオリンド・マレーが51ヤードのFGを決めて3点を返し、20-10でハーフタイムを迎えた。
第3Qに入って、ドルフィンズは最初の攻撃でレッドスキンズ陣内25ヤード地点までボールを進めたが、ここでグリーシーがWRクリス・チャンバースに投じたパスがエンドゾーン手前でレッドスキンズCBラシャド・ボウマンにインターセプトされてチャンスを逸した。
これで攻撃権を得たレッドスキンズは自陣3ヤード地点から攻撃を開始、キャニデイトの18ヤードラン、また相手の反則にも助けられてドルフィンズ陣内41ヤード地点までボールを進めた。しかし残り13ヤードで4thダウンとなり、パントキックで攻撃権を放棄しようとした。
ところがこのパントをドルフィンズPRケンドール・ニューソンがキャッチミス、転がったボールをレッドスキンズのゼロン・フレミスターがリカバーして、ドルフィンズ陣内16ヤード地点からレッドスキンズの攻撃が続くこととなった。
レッドスキンズはエンドゾーン手前4ヤード地点まで攻め込んだが、ここはドルフィンズのディフェンスが踏ん張りFGとなった。しかしホールが22ヤードのFGを確実に決めて、第3Q終了直前で23-10とリードを広げた。
ドルフィンズは次の攻撃でQBをグリーシーから欠場中だったフィードラーに交代させた。そのフィードラーはいきなりチャンバースに31ヤードパスをヒットさせると、第4Qに入って堅実なドライブを演出、エンドゾーン内でのパスインターフェアの反則にも助けられてレッドスキンズ陣内1ヤード地点までボールを進めた。
ここでRBリッキー・ウイリアムスが4thダウンギャンブルでエンドゾーンにダイブ、これが1ヤードTDランとなって、ドルフィンズは23-17と6点差まで迫った。
これで勢いに乗ったドルフィンズは次の攻撃で、ウイリアムスの17ヤードラン、RBトラビス・マイナーの11ヤードランなどで攻め込み、最後はウイリアムスが24ヤードのTDランを決めてついに24-23と試合を逆転した。
レッドスキンズも再逆転を狙ったが、ハッセルベックがコールズに投じたロングパスをドルフィンズSブロック・マリオンにインターセプトされてチャンスを失った。
さらにレッドスキンズはドルフィンズの次の攻撃を止めて残り試合時間2分23秒でパントを蹴らせたが、これをPRパトリック・ジョンソンがキャッチミス、転がったボールをドルフィンズ側がリカバーして万事休す、結局24-23でドルフィンズの勝利が確定した。
先発QBのグリーシーはパス13回投中8回成功で133ヤードを獲得し2つのインターセプトを喫した。代わって出場したフィードラーはパス10回投中5回成功で59ヤード獲得に終わったが、チームを逆転勝利に導く2つのTDドライブを演出した。
またウイリアムスは23キャリーで107ヤードを獲得、2TDランを決めて2試合連続で100ヤードラッシングを記録した。
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