GREAT DEFENSE…マレー、オーバータイムで決勝FG
ドルフィンズが地元マイアミにAFC北地区で首位に立っているボルチモアレイブンズを迎えての一戦は、両チームのオフェンスがそれぞれ相手の強固なディフェンスの前にTDを奪えず、FGの蹴り合いで6-6でオーバータイムに突入、最後はKオリンド・マレーが43ヤードのFGを決めてドルフィンズが9-6で辛勝した。
勝ったドルフィンズは6勝4敗となったが、依然としてAFC東地区で首位のニューイングランドペイトリオッツに2ゲーム差の2位、一方敗れたレイブンズは5勝5敗となり、AFC北地区でシンシナティベンガルズと同率首位となってしまった。
この試合第1Qは両チームともオフェンスが続かず、パントの蹴り合いで0-0のまま終了した。
第2Qに入って、ドルフィンズはレイブンズQBアンソニー・ライトのロングパスをCBサム・マディソンがインターセプト、そのまま36ヤードをリターンしてレイブンズ陣内23ヤード地点で絶好の得点チャンスをつかんだ。
ここでドルフィンズはエンドゾーン手前5ヤード地点まで攻め込んだがTDは奪えず、しかしマレーが23ヤードのFGを確実に決めて3-0と先制した。
しかしレイブンズも直後のキックオフで、KRラモント・ブライトフルが73ヤードのキックオフリターンを見せて、ドルフィンズ陣内15ヤード地点から攻撃を開始、最後はKマット・ストーバーが39ヤードのFGを決めて3-3の同点に追いついた。
その後ドルフィンズが2回、レイブンズが1回のオフェンスシリーズがあったものの、ともに得点をあげることはできず、3-3のままハーフタイムを迎えた。
第3Qに入っても両チームのオフェンスが相手のディフェンスに抑えられて、それぞれ2回ずつパントを蹴り合ったが、ドルフィンズは中盤からレイブンズのパスインターフェア、ラフィング・ザ・パッサーの2つの大きな反則にも助けられて8プレーで47ヤードをドライブ、最後はマレーが52ヤードのFGを決めて6-3とリードを奪った。
しかしレイブンズは第4Qに入って最初の攻撃で、RBジャマール・ルイスの19ヤードラン、ライトからTEトッド・ヒープへの12ヤードパスなど13プレーで7分以上を費やして60ヤードをドライブし、最後はストーバーが45ヤードのFGを確実に決めて6-6となり再び同点に追いついた。
ドルフィンズは次の攻撃でQBブライアン・グリーシーがWRデリアス・トンプソンに投じたパスをSエド・リードにインターセプトされ、自陣36ヤード地点でレイブンズに攻撃権を与えてしまった。
しかしレイブンズも2プレー目にライトがヒープに投じたパスをドルフィンズSサミー・ナイトにインターセプトされて絶好のチャンスを逸した。
これで攻撃権を得たドルフィンズは、RBリッキー・ウイリアムスの7ヤードラン、グリーシーからトンプソンへの10ヤードパスなどでレイブンズ陣内30ヤード地点までボールを進め、マレーの48ヤードFGで勝ち越しを狙ったが、これが右にそれて失敗、結局6-6のままとなった。
その後両チームとも1回ずつのオフェンスを生かすことはできず、試合はオーバータイムに突入した。
コイントスに勝ったドルフィンズはオフェンスを選択、ウイリアムスの16ヤードラン、グリーシーからFBロブ・コンラッドへの17ヤードパスなどでレイブンズ陣内45ヤード地点まで攻め込んだがあとが続かず、結局パントで攻撃権を失った。
レイブンズは自陣9ヤード地点から攻撃を開始したが、4プレー目にルイスが自陣33ヤード地点でボールをファンブル、これをLBザック・トーマスがリカバーしてドルフィンズに絶好の勝利チャンスが転がり込んだ。
ここでドルフィンズはウイリアムスのランプレーでレイブンズ陣内25ヤード地点までボールを進めて、最後はマレーが43ヤードのFGを決めて戦いに終止符を打った。
グリーシーはレイブンズのディフェンスに大いに苦しめられて、パス32回投中わずか13回成功126ヤード獲得に止まった。
またウイリアムスは36キャリーで105ヤードを獲得して、9月21日以来7試合ぶりの100ヤードラッシュゲームを記録した。
一方ディフェンスはNFLのリーディングラッシャーであるルイスを26キャリーで88ヤード獲得に抑え、依然として開幕以来100ヤードラッシャーを許していない。
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