5ターンオーバー…ドルフィンズ、壊滅的敗戦
今シーズン、ロードゲームで無敗のドルフィンズが敵地テネシーに乗り込んでの対タイタンズ戦は、QBスティーブ・マクネアが前半だけでパス21回投中15回成功で180ヤードを獲得して2TDパスを記録するなど、好調タイタンズがドルフィンズを圧倒して、31-7で勝利した。
勝ったタイタンズは7勝2敗となってAFC南地区でインディアナポリスコルツと並んで首位に立ち、6試合連続で30得点以上を記録した。逆に敗れたドルフィンズは最近4試合で3敗目、5勝4敗となりAFC東地区での2位の座を確保しているものの、首位のニューイングランドペイトリオッツとの差が2ゲームと開いてしまった。
第1Qタイタンズはキックオフ直後の攻撃で、マクネアが3rdダウン残り9ヤードのピンチをWRデリック・メイソンへの46ヤードパスで切り抜けると、その2プレー後にマクネアからルーキーWRタイロン・カリコへの12ヤードTDパスが決まって7-0と先制した。
さらにタイタンズは次の攻撃ではRBエディ・ジョージが8回のキャリーで29ヤードを稼ぎ、3rdダウンのピンチをマクネアがいずれもパスで切り抜けるなど16プレーでおよそ8分近くを費やして82ヤードをドライブ、最後はジョージが2ヤードのTDランを決めて14-0と一気に点差を広げた。
タイタンズは第1Qに獲得ヤードで151-15とドルフィンズを圧倒、1stダウン獲得もドルフィンズの1回に対して10回も記録した。
第2Qに入って、ドルフィンズはQBブライアン・グリーシーがWRケンドール・ニューソンに37ヤードパスを決めて一気にタイタンズ陣内に攻め込んだが、グリーシーがDEジェボン・カースにサックを受けてファンブル、これをタイタンズDTアルバート・ハインズワースにリカバーされて反撃のチャンスを逸した。
そして残り時間2分を切ったところでもドルフィンズはグリーシーがDTロバイア・スミスにサックされてファンブルすると、そのボールをまたしてもハインズワースがリカバーして12ヤードをリターンし、ドルフィンズ陣内24ヤード地点でタイタンズが攻撃権を得た。
タイタンズはこのチャンスにマクネアからWRジャスティン・マッカレインズに24ヤードのTDパスが決まって21-0とリードを広げ、そのままハーフタイムを迎えた。
前半を終わったところで両チームの総獲得ヤード数はタイタンズの217ヤードに対して、ドルフィンズはわずかに87ヤードだった。
後半に入ってもタイタンズの勢いは衰えず、第3Q中盤にはCBアンドレ・ダイソンがグリーシーのパスをインターセプトして、そのまま11ヤードをリターンしてエンドゾーンに飛び込みTD、28-0と一方的な試合展開となった。
なんとか得点を返したいドルフィンズだが、次の攻撃ではタイタンズ陣内24ヤード地点まで攻め込みながら、またしてもグリーシーのパスがCBサマリ・ロールにインターセプトされてチャンスを逃した。
さらに第4Qに入っても、グリーシーはLBキース・ブルラックにこの試合3つ目のインターセプトを喫した。
これで攻撃権を得たタイタンズはQBをマクネアからビリー・ボレックに代え、そのボレックが7プレー40ヤードのドライブを演出して、最後はKゲーリー・アンダーソンが35ヤードのFGを決めて31-0と試合を決定づけた。
その後ドルフィンズは2番手QBセイジ・ローゼンフェルズがTEドナルド・リーに21ヤードのTDパスを決めて、試合終了間際に7点を返してなんとか完封負けだけは逃れた。
ドルフィンズはプロボウラーのLBザック・トーマスとCBパトリック・サーティンの欠場がたたってか、NFL最少失点を誇っていたディフェンスが大量31点を失う結果となった。
またRBリッキー・ウイリアムスはNFLトップのランディフェンスを誇るタイタンズ相手に13キャリーでわずか37ヤードに抑えられ、グリーシーもパス27回投中15回成功で131ヤード獲得、3インターセプトの他に4つのサックを受けてそのうち2度ファンブルを犯すなど、タイタンズのディフェンスに大いに苦しめられた。
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