Week 8
Dolphins vs. Chargers
26-10
October 27,2003
Sun Devil Stadium
Tempe,Arizona

  

グリーシー3TDパス、ドルフィンズでのデビュー戦を勝利で飾る

第8週のマンデーナイトゲーム、マイアミドルフィンズ対サンディエゴチャージャースの対戦は、南カリフォルニアで発生した山火事のために、急きょ場所をアリゾナ州テンピのサンデビルスタジアムに移して行われたが、QBブライアン・グリーシーの3TDパスを決める活躍でドルフィンズが26-10で勝利した。

勝ったドルフィンズは5勝2敗で今シーズンのロードゲームは4戦全勝、また敗れたチャージャースは1勝6敗となりNFLワーストの勝率となった。

この試合でコミッショナーのポール・タグリアブーはスタジアムの入場料を無料にすることを決定し、その甲斐もあってか73,014人の大観衆がマンデーナイトゲームを観戦に訪れた。ちなみに前日に行われた地元アリゾナカージナルス対サンフランシスコ49ersの対戦では観衆は40,824人しか入っていなかった。

第1QドルフィンズはチャージャースQBドリュー・ブリーズの2つのインターセプトをいずれも得点に結びつけた。

試合開始直後のチャージャースの攻撃で、ブリーズのパスをCBパトリック・サーティンがインターセプト、そのまま32ヤードをリターンしてチャージャース陣内6ヤード地点でドルフィンズが攻撃権を奪った。

このチャンスにグリーシーからWRクリス・チャンバースに5ヤードのTDパスが決まって、ドルフィンズが7-0と先制した。

さらにその2分18秒後、チャージャースの攻撃でブリーズのパスを捕球しようとしたRBラダニアン・トムリンソンのヘルメットに当たって跳ね上がったところをドルフィンズLBザック・トーマスがキャッチして19ヤードをリターン、チャージャース陣内24ヤード地点でまたしてもドルフィンズがチャンスをつかんだ。

TDは奪えなかったものの、Kオリンド・マレーが44ヤードのFGを確実に決めて10-0とリードを広げた。

これに対してチャージャースは、次の攻撃でブリーズがWRエリック・パーカーに23ヤードパスをヒットさせるなど9プレーで44ヤードをドライブ、最後はKスティーブ・クリスティが51ヤードのFGを決めて10-3とした。

しかしドルフィンズも次の攻撃で、グリーシーがパスを4回連続成功させて62ヤードを稼ぐなど10プレーで65ヤードをドライブし、最後は第2Qに入ってグリーシーがWRジェームス・マクナイトに2ヤードのTDパスを決めて17-3とさらにリードを広げた。

チャージャースも第2Q中盤からブリーズがWRデビッド・ボストンに28ヤードパスをヒットさせるなどで60ヤードをドライブし、ドルフィンズ陣内9ヤード地点までボールを運んだ。ここでブリーズはTDを狙ってボストンにパスを投じたが、これをエンドゾーン内でサーティンにインターセプトされて得点をあげることができなかった。

攻撃権を得たドルフィンズはグリーシーがチャンバースに49ヤードをヒットさせるなど6プレーで80ヤードをドライブ、最後はグリーシーからTEランディ・マクマイケルに7ヤードのTDパスが決まって24-3と大量リードを奪ってハーフタイムを迎えた。

第3Qキックオフ直後の攻撃でドルフィンズはスナップミスでPマット・タークがパントを蹴ることができず、自陣39ヤード地点でチャージャースに攻撃権を渡してしまった。

しかしチャージャースもドルフィンズ陣内9ヤード地点までボールを進めながら、4thダウン残り1ヤードでトムリンソンのランプレーがドルフィンズディフェンスに止められてチャンスを生かせず得点があげられなかった。

さらにチャージャースは第3Q終盤から第4Qにかけてドルフィンズ陣内5ヤード地点まで攻め込むものの、4thダウン残り5ヤードでブリーズのパスをTEジョシュ・ノーマンが落球してまたしても得点をあげることができなかった。

しかしその直後のドルフィンズの攻撃でRBリッキー・ウイリアムスがLBドニー・エドワーズのタックルを受けてファンブル、これをCBクウェンティン・ジャマーがドルフィンズ陣内1ヤード地点でリカバー、チャージャースは絶好の得点チャンスをつかんだ。

ここでチャージャースはトムリンソンが1ヤードのTDランを決めて24-10と2TD差に迫った。

チャージャースはその直後のドルフィンズの攻撃をパントに追い込み、再び攻撃権を獲得して反撃を狙ったが、ブリーズがエンドゾーン内でDEロブ・バーネットにサックを受けてファンブル、このボールをOTダミオン・マッキントッシュがリカバーしたものの、エンドゾーン内でDEジェイソン・テイラーのタックルを受けてセーフティとなり、ドルフィンズが2点を追加し26-10となった。

その後ドルフィンズはマレーが36ヤードのFGを失敗したものの、チャージャースもドルフィンズディフェンスの前に攻めきれず、26-10のまま試合が終了した。

この試合がドルフィンズでのデビュー戦となったグリーシーはパス29回投中20回成功で192ヤードを獲得し3TDパスを記録した。特に第1Qは6本のパスをすべて成功させ、前半だけでパス14回投中13回成功で145ヤードを獲得した。

またドルフィンズディフェンスはブリーズから3インターセプト、6サックを奪い、トムリンソンのランプレーも24キャリーで62ヤードに抑えるなど、トータルでチャージャースのオフェンスを250ヤードに抑え込んだ。

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