マレー、痛恨のFG失敗…ドルフィンズ、オーバータイムで自滅
AFC東地区の首位攻防戦、マイアミドルフィンズが地元にニューイングランドペイトリオッツを迎えての一戦は、ドルフィンズKオリンド・マレーが勝利を決定づけるFGを2度とも失敗、逆にオーバータイムの末にQBトム・ブレイディがWRトロイ・ブラウンに残り試合時間5分45秒で82ヤードのTDパスを決めて、19-13でペイトリオッツが勝利した。
ドルフィンズは1966年以来、9月10月のマイアミでは対ペイトリオッツ戦13勝0敗と負けていなかったが、この試合で初めて負けを喫した。同時に今シーズン4勝2敗となり、AFC東地区の首位をペイトリオッツに譲った。
この試合、前半はお互いにターンオーバーから得点を奪い合った。先制したのはペイトリオッツで、第1Qパスを受けたドルフィンズWRクリス・チャンバースにLBテディ・ブルスキーがタックルしてファンブルさせると、それをSロドニー・ハリソンがドルフィンズ陣内26ヤード地点でリカバーして、Kアダム・ビナティエリの25ヤードFGにつなげて3-0とリードした。
それに対してドルフィンズも第2Qに入って、ブレイディのファンブルをDEジェイ・ウイリアムスがペイトリオッツ陣内16ヤード地点でリカバーしてチャンスをつかんだ。
5プレー後、QBジェイ・フィードラーがチャンバースに6ヤードのTDパスをヒットさせて7-3と逆転に成功した。
さらにドルフィンズは直後のペイトリオッツの攻撃で、RBケビン・フォークが持っていたボールをSブロック・マリオンが掻きだしてファンブルさせ、それをDTラリー・チェスターがペイトリオッツ陣内40ヤード地点でリカバーした。
このチャンスにフィードラーがWRデリアス・トンプソンに17ヤードパスを通すなどで前進、最後はマレーが前半終了5分8秒前に23ヤードのFGを決めて10-3とリードを広げた。
しかしペイトリオッツも次の攻撃で、ドルフィンズDEジェイソン・テイラーのラフィング・ザ・パッサーの反則にも助けられて11プレーで54ヤードをドライブし、最後はビナティエリが前半終了2秒前に30ヤードのFGを決めて10-6としてハーフタイムを迎えた。
第3Qに入って、ドルフィンズは最初の攻撃で、TEランディ・マクマイケルが2回のパスレシーブで37ヤードを稼ぐなどでボールを進め、最後はマレーが34ヤードのFGを決めて13-6とリードを広げた。
しかしペイトリオッツもすかさず反撃して、14プレーでおよそ8分近くを費やして76ヤードをドライブ、最後はブレイディからWRデビッド・ギベンズへ24ヤードのTDパスが決まって、第3Q終盤に13-13の同点に追いついた。
その後第4Qに入って両チームともパントの応酬が続いたが、残り試合時間11分、自陣10ヤード地点から攻撃を始めたドルフィンズがマクマイケルの4回のパスレシーブで43ヤードを稼ぐ活躍などでドライブを続け、残り試合時間2分でマレーの35ヤードFGで勝ち越しを狙った。
しかしこのキックはリチャード・セイモアにブロックされて失敗、ドルフィンズは決勝点をあげることができなかった。その後ペイトリオッツの攻撃中に第4Qが終了して試合はオーバータイムに突入した。
コイントスで攻撃権を得たドルフィンズはトンプソンがフィードラーからのパスをディフェンスの頭越しにキャッチして31ヤードを獲得し、RBリッキー・ウイリアムスが13ヤードを走るなどでペイトリオッツ陣内17ヤード地点までボールを進めた。
ここでドルフィンズはマレーの35ヤードFGで勝利を狙ったが、このキックが右にそれて失敗、第4Qに続いてまたしても決勝点をあげることができなかった。
ドルフィンズはその直後のペイトリオッツの攻撃をテイラーのQBサックなどで抑えて再び攻撃権を得たが、フィードラーが苦しまぎれに投げたパスをCBタイロン・プールにペイトリオッツ陣内18ヤード地点でインターセプトされて得点チャンスを失った。
そしてその直後、ペイトリオッツはブレイディがオフェンスラインのパスプロテクションに守られてロングパスを投じるとブラウンがドルフィンズ陣内15ヤード地点でキャッチ、そのままディフェンスをかわしてエンドゾーンに走り込み、82ヤードのTDパスレシーブとして19-13となり試合が終了した。
フィードラーはパス35回投中20回成功で230ヤードを獲得して1TDをあげたが、2つのインターセプトも記録した。またウイリアムスはオーバータイムに入ってから3キャリーで24ヤードを稼いだが、トータルでは27キャリーで94ヤード獲得に終わった。
オフェンスで光ったのはマクマイケルで、8回のパスレシーブで102ヤードを獲得した。
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