Week 1
Dolphins vs. Texans
20-21
September 7,2003
Pro Player Stadium
Miami,Florida

  

ドルフィンズ、格下テキサンズにまさかの開幕戦逆転負け

2003年シーズンの開幕戦、ドルフィンズは地元マイアミでヒューストンテキサンズと対戦したが、残り試合時間25秒でKクリス・ブラウンに35ヤードの逆転FGを決められて21-20で敗れた。

ドルフィンズは1994年以来、開幕戦には11連勝中、加えて8,9月の地元での試合には17連勝中と圧倒的強さを誇っていたが、その記録も途絶えてしまった。

この試合先制したのはテキサンズだった。第1Q11プレーで64ヤードをドライブし、最後はブラウンが36ヤードのFGを決めて3-0とリードした。

ドルフィンズはテキサンズのディフェンスに苦しめられてオフェンスが進まず、最初の20分間でわずか20ヤードしか稼げず、地元ファンからもブーイングを浴びせられる状況だった。

しかし、第2QにQBジェイ・フィードラーからパスを受けたWRクリス・チャンバースがサイドライン沿いを走り抜けて57ヤードのTDパスレシーブとして7-3と逆転した。

これに対してテキサンズもRBリッキー・ウイリアムスのファンブルをリカバーしてチャンスをつかみ、ブラウンが50ヤードのFGを決めて7-6と1点差に迫った。

しかしドルフィンズも次の攻撃で、9プレーで78ヤードをドライブし、最後はフィードラーからのパスをチャンバースがエンドゾーン奥でワンハンドキャッチして21ヤードのTDパスレシーブ、14-6と点差を広げて前半を終了した。

第3Qに入って、テキサンズはQBデビッド・カーからパスを受けたWRコリー・ブラッドフォードがSサミー・ナイトとブロック・マリオンの間をすり抜け、CBサム・マディソンの追撃も振り切ってそのままエンドゾーンへ駆け込み、78ヤードのTDパスレシーブとした。

同点を狙った2点コンバージョンはRBステイシー・マックがゴールライン直前で止められて失敗したものの、14-12と2点差に迫った。

勢いに乗るテキサンズはカーがルーキーWRアンドレ・ジョンソンに28ヤードパスをヒットさせるなど7プレーで41ヤードをドライブし、最後はブラウンが23ヤードFGを決めてついに15-14と逆転した。

しかしドルフィンズも反撃し、第3Qから第4Qにかけて8プレーで80ヤードをドライブ、最後はリバースフェイクからパスを受けたウイリアムスがディフェンスをかわして35ヤードを走り抜けてTDパスレシーブとし再び逆転した。

さらにドルフィンズは2点コンバージョンを狙ったが、フィードラーのパスが失敗して20-15と5点リードに止まった。

しかしこの日のテキサンズは驚異の粘りを見せて、次の攻撃でおよそ7分半を費やして、16プレーで76ヤードをドライブ、最後はブラウンが24ヤードFGを決めて残り試合時間4分55秒で20-18とし2点差まで迫った。

ドルフィンズはまだリードをしているものの、テキサンズの勢いに押されて浮き足立ち、反則を連発、挙げ句の果てにフィードラーのパスがマーカス・コールマンに自陣36ヤード地点でインターセプトされてテキサンズに攻撃権を奪われた。

そして7プレー後、ブラウンが35ヤードFGを確実に決めて21-20とテキサンズが逆転した。

最後の望みをかけたフィードラーのヘイルメアリーパスもエンドゾーン手前5ヤード地点で再びコールマンにインターセプトされて万事休す、結局21-20でテキサンズの勝利が確定した。

ドルフィンズはフィードラーが自身最高の3つのTDパスを決めたが、ウイリアムスのランが69ヤードに抑えられた。またディフェンスもカーに対してインターセプト、サックを奪えなかった。加えて11回の反則で87ヤード罰退を強いられるなど最後まで試合の主導権をつかみきれなかった。

この試合で唯一光ったのは7回のパスレシーブで118ヤードを獲得し2TDを挙げたチャンバースだった。

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