Week 16
Dolphins vs. Vikings
17-20
December 21,2002
Hubert H. Humphrey Metrodome
Minneapolis,Minnesota

  

アンダーソン、決勝FG…ドルフィンズ、痛恨の一敗

第16週のサタデーゲーム、敵地での対ミネソタバイキングス戦は、Kゲーリー・アンダーソンが残り試合時間17秒で53ヤードの決勝FGを決めて、バイキングスが20-17でドルフィンズに勝利した。

敗れたドルフィンズは9勝6敗となりプレーオフでの1回戦シードは絶望的となった。しかし次週の対ニューイングランドペイトリオッツ戦に勝利すればAFC東地区の地区優勝を果たすことになる。

この試合先制したのはドルフィンズだった。第1Q開始直後の攻撃で、QBジェイ・フィードラーからWRクリス・チャンバースにパスがヒットし、チャンバースはディフェンスのタックルをかわしてそのままエンドゾーンまで走り込んで59ヤードのTDパスレシーブ、わずか5プレーで80ヤードをドライブしたドルフィンズが7-0とリードした。

これに対してバイキングスは敵陣20ヤード地点まで攻め込んだが、QBダンテ・カルペッパーがTDを狙ったパスをエンドゾーン内でCBサム・マディソンにインターセプトされて得点できなかった。

さらにバイキングスは第2Qにも敵陣30ヤード地点までボールを進めたが、カルペッパーがDEジェイ・ウイリアムスにサックされてボールをファンブル、それをDEジェイソン・テイラーにリカバーされてまたしても得点チャンスを失った。

一方のドルフィンズもフィードラーからチャンバースへのロングパスをルーキーSジャック・ブリュワーにインターセプトされて攻撃のリズムがつかめない。

バイキングスはそのインターセプトから得た攻撃で、12プレーで58ヤードをドライブし、最後はアンダーソンが35ヤードのFGを決めてやっと3点を返した。

なんとか追加点をあげたいドルフィンズだったが、次の攻撃で自陣34ヤード地点でフィードラーからパスを受けたWRジェームス・マクナイトがファンブル、これをバイキングス側にリカバーされて攻撃権を失った。

絶好のチャンスをもらったバイキングスは一時は11ヤード地点までボールを進めたが反則などで後退、結局カルペッパーがWRランディ・モスに投じたパスをSブロック・マリオンにエンドゾーン内でインターセプトされてまたも得点チャンスを逸した。

7-3で前半を終了して第3Qを迎えたが、バイキングスはキックオフ直後の攻撃でカルペッパーがWRドウェイン・ベイツに25ヤードのパスを2本ヒットさせるなど7本中5本のパスを成功させ52ヤードを獲得するなど、13プレーで7分以上を費やして78ヤードをドライブ、最後はRBモー・ウイリアムスが3ヤードのTDランを決めて遂に10-7と逆転に成功した。

しかしドルフィンズもすぐに反撃し、マクナイトが3回のパスレシーブで35ヤードを獲得したのに加えて相手の反則にも助けられて10プレーで56ヤードをドライブし、最後はフィードラーからTEジェド・ウィーバーに3ヤードのTDパスが決まって14-10と再逆転した。

しかしバイキングスのオフェンスも好調で、第4Qに入ってカルペッパーからモスに60ヤードパスが決まって大きく前進し、最後はカルペッパーからハンドオフを受けたモスが右に走って、エンドゾーン内のベイツにパス、これが見事に決まって13ヤードのTDパスとなり17-14とまたまた逆転した。

しかしその直後、ドルフィンズはKRトラビス・マイナーの45ヤードキックオフリターンでチャンスをつかむと、フィードラーからWRクリス・カーターへの15ヤードパス、FBロブ・コンラッドへの13ヤードパスなどで敵陣5ヤード地点まで攻め込んだが、TDを狙ったフィードラーからカーターへのパスは不成功となり、結局Kオリンド・マレーの25ヤードFGで17-17の同点に追いつくに止まった。

これに対してバイキングスは次の攻撃で、カルペッパーが4本のパスをすべて成功させて39ヤードを獲得、さらに4thダウン2ヤードのギャンブルでは自ら3ヤードランを決めて攻撃を継続させるなど12プレーで45ヤードをドライブ、最後はアンダーソンが1998年以来となる50ヤード以上のFG、53ヤードを決めて20-17と勝ち越し、結局そのまま試合終了を迎えた。

ドルフィンズは得意のボールコントロールオフェンスが展開できず、バイキングスに36分近くもボールを支配され、トータル獲得ヤードも368対239と大きく差をつけられた。特に後半はバイキングスの3回の攻撃すべてで得点を許し、時間も17分半以上も消費されてしまった。

またRBリッキー・ウイリアムスは前半こそ52ヤードを走ったものの後半は不発で結局15キャリーで67ヤード獲得に止まり、6試合連続の100ラッシングヤードゲームはならなかった。

ドルフィンズディフェンスはテイラーが1.5サックをあげたものの、カルペッパーに対してパスで244ヤード、ランで67ヤードを献上し、モスに対しても7回のパスレシーブで110ヤードを許してしまった。

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