リッキー、歴史的快走…マンデーナイトでベアーズを圧倒
NFLで唯一の完全優勝を果たしたチームを祝福する夜…第14週のマンデーナイトゲーム、マイアミドルフィンズとシカゴベアーズの対戦は試合序盤に豪雨に見舞われるという悪コンディションの中で行われたが、RBリッキー・ウイリアムスが216ヤードを走り2つのTDランを決める活躍でドルフィンズが27-9でベアーズに勝利した。
勝ったドルフィンズは8勝5敗となり、AFC東地区でニューイングランドペイトリオッツと並んで首位に立っている。
第1Qドルフィンズは最初の攻撃で得点チャンスをつかんだが、この試合から先発に復帰したQBジェイ・フィードラーからパスを受けたWRジェームス・マクナイトが敵陣8ヤード地点でファンブルを犯し、これをベアーズ側にリカバーされて攻撃権を失った。
しかしその直後、FSブロック・マリオンがベアーズQBジム・ミラーのパスをインターセプトして再び攻撃権を得ると、フィードラーからTEジェド・ウィーバーへの5ヤードTDパスで締めくくって7-0と先制した。
続く第2Q序盤、ドルフィンズは追加点を狙ってウイリアムスのランプレーでボールを進めるが、敵陣12ヤード地点でLBブライアン・アーラッカーのタックルを受けてボールをファンブル、これをエンドゾーン内でまたもベアーズ側にリカバーされて追加点を奪えなかった。
しかしその後ドルフィンズはフィードラーからマクナイトへの34ヤードパス、ウイリアムスの14ヤードラン、そして腎臓疾患から復帰したWRクリス・カーターの8ヤードパスレシーブなど7プレーで84ヤードをドライブし、最後はウイリアムスが15ヤードのTDランを決めて14-0とリードを広げた。
ドルフィンズは前半にトータルで293ヤードを獲得し、逆にベアーズをわずか37ヤードに抑えて圧倒、特にウイリアムスは17キャリーで119ヤードを獲得した。
第3Qに入って、ドルフィンズは最初の攻撃でフィードラーのパスがLBボビー・ハワードにインターセプトされてボールを奪われ、それをきっかけにKポール・エジンガーの52ヤードFGで3点を返された。
しかしその直後、ウイリアムスが自身キャリア最長の63ヤードTDランを決めて21-3とし、ベアーズを突き放した。
さらにドルフィンズは第4Qに入って、CBジャマー・フレッチャーが控えQBのクリス・チャンドラーのパスをインターセプトしてつかんだチャンスで、Kオリンド・マレーが23ヤードのFGを決めて24-3とした。
そして次のベアーズの攻撃ではDEアデワール・オグンライがQBサックを決め、チャンドラーがファンブルしたボールをリカバーして攻撃権を得ると、またしてもマレーが29ヤードのFGを決めてベアーズの息の根を止めた。
ベアーズは試合終了間際に第3QBのヘンリー・バリスがWRマーティ・ブッカーに6ヤードのTDパスを決めたが焼け石に水、ドルフィンズが27-9でベアーズを破った。
ウイリアムスは先週の対バッファロービルズ戦でキャリア最高の228ラッシングヤードを記録したが、この試合でも200ヤード以上を走った。NFL史上2試合連続で200以上のラッシングヤードを記録したのは1973年と76年のO.J.シンプソンと1980年のアール・キャンベルだけで、ウイリアムスは史上4度目の快挙達成となった。
またウイリアムスは最近4試合で689ヤードを走り今シーズン1500ラッシングヤードとなり、カンサスシティチーフスのプリースト・ホームズを抜いてNFLのリーディングラッシャーとなった。
また先発復帰したフィードラーは、パス29回投中15回成功で196ヤードを獲得、TDパスも一つ記録してチームの勝利に貢献した。
この試合のハーフタイムには殿堂入りしているFBラリー・ゾンカのジャージナンバー39の永久欠番セレモニーが行われた。そのゾンカはドルフィンズが1972年にNFLで唯一全勝優勝を果たした時のメンバーであるが、このセレモニーはその1972年のチームの30周年に花を添えるものであった。
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