凍りついたイルカたち…ドルフィンズ、またもミスで自滅
将来の殿堂入り選手WRクリス・カーターとQBブレット・ファーブの対決となった第9週のマンデーナイトゲーム、マイアミドルフィンズとグリーンベイパッカーズの対戦は、氷点下のグリーンベイ・ランボーフィールドで行われたが、4つのターンオーバーでドルフィンズが自滅、24-10でパッカーズが勝利した。
敗れたドルフィンズはオープンデイトを挟んで連敗、5勝3敗となった。AFC東地区で2位のバッファロービルズも今週敗れたためかろうじて首位の座は保っているが、正QBジェイ・フィードラーの復帰はまだ先のことになるため来週以降の戦いも厳しいものとなるだろう。
この試合第1Qはターンオーバーの応酬となった。パッカーズは試合開始直後の攻撃でファーブのパスプレーを中心にドルフィンズ陣内に攻め込んだが、TDを狙ったパスをCBパトリック・サーティンにエンドゾーン内でインターセプトされて得点をあげることができなかった。
対するドルフィンズもFBロブ・コンラッドがランプレーでファンブルしてドライブを続けることができずパッカーズにボールを奪われてしまった。
両軍ともに無得点で第1Qを終えたが、試合が動いたのは第2Qに入ってからだった。ドルフィンズが第1Q終盤に攻撃権を得てボールを進めていたが、第2Q最初のプレーでQBレイ・ルーカスからパスを受けたカーターがパッカーズCBタイロン・ウイリアムスにタックルを受けてボールをファンブル、これをDBトッド・マクブライドにリカバーされてまたしてもパッカーズにボールを奪われた。
パッカーズはこのチャンスを生かして52ヤードをドライブし、最後はRBアーマン・グリーンが1ヤードのTDランを決めて7-0と先制した。
オフェンスで波に乗れないドルフィンズは第2Q終盤にルーカスがタックルを受けて右肩を強打、一時サイドラインに下がるなど苦しい展開が続いた。
逆にパッカーズはファーブからグリーンにスクリーンパスが決まり、これが23ヤードのTDパスとなって前半終了46秒前に追加点をあげて14-0とリードしてハーフタイムを迎えた。
第3Qパッカーズは最初の攻撃でKライアン・ロングウェルが27ヤードのFGを決めて17-0とリードを広げた。
なんとか追い上げたいドルフィンズはルーカスが復帰したが、インターセプトを連発するなど不安定な状態、その2つ目のインターセプトはパッカーズ陣内14ヤード地点まで攻め込みながらSダレン・シャーパーに89ヤードをリターンされてTDを奪われ24-0とほぼ試合の大勢を決定づけるものだった。
第4Qに入ってドルフィンズもようやく反撃し、Kオリンド・マレーが46ヤードのFGを決めて3点を返し、さらに試合終了間際にはルーカスが1ヤードTDランを決めて24-10としたが焼け石に水、得点差以上にドルフィンズの敗北感が大きかった試合となった。
膝の故障でプレーが危ぶまれたファーブは第4Q途中で退いたものの、ドルフィンズディフェンスの執拗なパスラッシュに対して、パス25回投中16回成功で187ヤードを獲得し勝利に貢献した。
ドルフィンズは数字的にはトータル獲得ヤードで306-270とパッカーズを上回ったものの、要所でのターンオーバーが響いた。ルーカスはパス39回投中22回成功で198ヤードを獲得したが、2つのインターセプトを犯した。
またRBリッキー・ウイリアムスはパッカーズディフェンスの前に14キャリーでわずか47ヤード獲得に止まった。
そしてこの試合がNFLでの復帰戦でありドルフィンズでのデビュー戦となったカーターだったが、わずか3パスキャッチで31ヤード獲得に止まり、加えてファンブルを犯してしまうというほろ苦い内容に終わった。
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