Week 4
Dolphins vs. Chiefs
30-48
September 29,2002
Arrowhead Stadium
Kansas City,Missouri

  

燃えるアローヘッド…チーフスオフェンス、ドルフィンズを圧倒

オフェンスが好調なチーム同士の対戦となったドルフィンズ対チーフスは、チーフスの本拠地カンサスシティで行われたが、QBトレント・グリーンがTEトニー・ゴンザレスへの3つを含むキャリア最高の5TDパスを決める活躍で、チーフスが48-30でドルフィンズに勝利した。

敗れたドルフィンズはちょうど1年前の対セントルイスラムズ戦で42点取られて以来の大量失点で今シーズン初黒星、一方勝ったチーフスは今シーズン最高得点、開幕のクリーブランドブラウンズ戦での40得点、先週のニューイングランドペイトリオッツ戦での38得点に次いで、またもオフェンスが爆発した。

この試合先制したのは開幕4連勝を目指すドルフィンズで、第1QチーフスCBエリック・ウォーフィールドのフェイスマスクの反則で大きく前進した後、スクリーンパスを受けたRBリッキー・ウイリアムスが29ヤードを獲得してエンドゾーン手前1ヤード地点までボールを進め、最後はQBジェイ・フィードラーがそのままボールをキープしての1ヤードTDラン、7-0とリードした。

しかしチーフスもすぐに反撃し11プレーで83ヤードをドライブ、最後はグリーンからゴンザレスへ9ヤードTDパスが決まって7-7の同点に追いついた。このドライブでグリーンはゴンザレスへの30ヤードパスを含む4回のパスをすべて成功させ63ヤードを獲得した。

さらにチーフスはウイリアムスがファンブルしたボールをLBマーカス・パットンがドルフィンズ陣内37ヤード地点でリカバーしてチャンスをつかむと、Kモーテン・アンダーソンが50ヤードのFGを決めて10-7とリードを奪った。

ドルフィンズも次の攻撃で12プレーで56ヤードをドライブし、第2Q開始直後にKオリンド・マレーが42ヤードFGを決めてあっさりと追いついた。

追いつかれたチーフスは次の攻撃でグリーンがゴンザレスに32ヤードパス、WRジョニー・モートンに9ヤードパスを決めて前進すると、次のプレーでRBプリースト・ホームズが見事なカットバックを見せて25ヤードを走りTD、17-10と再びリードを奪った。

チーフスはさらにドルフィンズの2度目のターンオーバーに乗じて追加点をあげた。フィードラーのパスをウォーフィールドがインターセプトして自陣42ヤード地点で攻撃権を得ると、グリーンがWRエディ・ケニソンに46ヤードパスを決め、さらにドルフィンズDTラリー・チェスターの反則にも助けられ前進、最後はグリーンがモートンに8ヤードのTDパスを決めて24-10と大きくリードした。

その後ドルフィンズも2度の得点チャンスをつかんだが反則などもあってTDが奪えず、結局マレーの29ヤード、25ヤードの2本のFGで6点を返すに止まり、24-16とチーフス8点リードでハーフタイムを迎えた。

チーフスは第3Q開始直後の攻撃で7プレーで80ヤードをドライブ、最後はグリーンからのパスを受けたゴンザレスがCBサム・マディソン、Sアートロ・フリーマンをかわしてエンドゾーンに走り込み42ヤードTDパスレシーブ、31-16とした。

これに対してドルフィンズもすぐに反撃、フィードラーからWRオロンデ・ガズデン、クリス・チャンバースに効果的なパスが決まってボールを進めると、最後はウイリアムスが3ヤードTDランを決めて31-23と再び8点差と迫った。

しかしこの試合オフェンスが絶好調のチーフスはまたしても得点をあげてドルフィンズを突き放す。8プレーで61ヤードをドライブし、第4Qに入って最後はまたもゴンザレスがSブロック・マリオンのマークにあいながら6ヤードのTDパスレシーブを決めて38-23とした。

今シーズン、オフェンスが好調なドルフィンズも必死に食い下がる。フィードラーからガズデンへの21ヤードパス、WRジェームス・マクナイトの19ヤードラン、フィードラーの12ヤードランなど2分10秒を費やし63ヤードをドライブ、最後はFBロブ・コンラッドへの6ヤードTDパスが決まって38-30と再度8点差まで迫った。

しかしドルフィンズの粘りもここまで、フィードラーがパスをSグレッグ・ウェズリーにインターセプトされたのをきっかけに、アンダーソンに24ヤードFGを決められて41-30とリードを広げられると、次の攻撃でも同じようにウェズリーにインターセプトされて、ルーキーTEビリー・ベイバーへの2ヤードTDパスにつなげられ48-30と息の根を止められた。

チーフスはこの試合でグリーンがパス34回投中24回成功で328ヤードを獲得して5TDパス、ゴンザレスが7回のパスレシーブで140ヤードを獲得して3TDパスレシーブ、そしてウェズリーが3つのインターセプトを決めるなどいずれも自己最高の成績をあげた。

また注目されたふたりのRB、ウイリアムスとホームズだったが、ウイリアムスが14キャリーで66ヤードラッシュと7回のパスレシーブで60ヤード獲得、一方のホームズは23キャリーで52ヤードラッシュと6回のパスレシーブで63ヤード獲得と、ともに1TDをあげたものの平凡な成績に終わった。

この試合が始まるまでターンオーバー率プラス8のドルフィンズだったが、この試合ではウイリアムスのファンブルとフィードラーの4インターセプトで5つのターンオーバーを犯してしてしまった。そのフィードラーはパス45回投中29回成功で310ヤード獲得、ランとパスでそれぞれ1つずつTDを記録した。

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