Week 3
Dolphins vs. N.Y.Jets
30-3
September 22,2002
Pro Player Stadium
Miami,Florida

  

リッキー、悪夢を振り払う激走…ドルフィンズ開幕3連勝

気温32度のマイアミにAFC東地区のライバル、ニューヨークジェッツを迎えての一戦は、RBリッキー・ウイリアムスのキャリア最長の53ヤードTDを含む151ヤードラッシュの活躍でドルフィンズが30-3で圧勝し、対ジェッツ戦の連敗を8でストップした。

勝ったドルフィンズは1998年以来の開幕3連勝スタートを飾るとともに、8,9月のホームゲームでの連勝記録を17に延ばした。

第1QドルフィンズはKオリンド・マレーが53ヤードのFGを見事成功させて3-0と先制すると、その後はディフェンスの活躍で2度得点をあげた。

まず一つ目はSショーン・ウッデンがジェッツ陣内26ヤード地点でQBビニー・テスタバーディのパスをインターセプト、そのままエンドゾーンまで走り込んでTDかと思われたが、リプレイ判定でインターセプトの後コンタクトを受けたということでTDは無効になった。

しかしこのチャンスにウイリアムスが16ヤードランでボールを進め、次のプレーでQBジェイ・フィードラーからTEランディ・マクマイケルに10ヤードのTDパスが決まって10-0とリードを広げた。

さらにドルフィンズは第2Q開始直後、LBデリック・ロジャースがテスタバーディのパスをインターセプトして7ヤードリターン、ジェッツ陣内12ヤード地点で得点チャンスをつかんだ。結局TDは取れなかったものの、マレーが25ヤードFGを確実に決めて13-0とした。

2度のパントと2つのインターセプトで得点をあげることができなかったジェッツは、ドルフィンズCBジャマー・フレッチャーの25ヤードパスインターフェアの反則などにも助けられて、7プレーで56ヤードをドライブしドルフィンズ陣内深くまで攻め込みTDを狙った。

しかしテスタバーディからのスクリーンパスを受けたFBリッチー・アンダーソンがドルフィンズ陣内5ヤード地点でタックルを受けて止められ、結局Kジョン・ホールの22ヤードFGで3点を返すに止まった。

その後ドルフィンズはWRオロンデ・ガズデンの素晴らしいワンハンドキャッチなどでボールを進め、前半最後のプレーでマレーが31ヤードFGを狙ったが左にそれて失敗、追加点を奪えないまま13-3でハーフタイムを迎えた。

後半に入るとドルフィンズはウイリアムスのランプレーなどでボールをコントロールし時間を消費するオフェンスを展開した。

最初の攻撃こそパントに終わったが、2度目の攻撃ではウイリアムスが11ヤード、12ヤードラン、WRクリス・チャンバースが2つのパスキャッチで29ヤードを獲得するなど、第3Qから第4Qにかけておよそ8分半の時間を消費し13プレーで81ヤードをドライブ、最後はマレーの29ヤードFGで16-3とリードを広げた。

そして次の攻撃ではパスを受けたマクマイケルがジェッツディフェンスのタックルを振り切って1stダウンを獲得し攻撃を継続させると、次のプレーでウイリアムスが53ヤードのTDランを決めて23-3とし勝利を決定づけた。

勢いに乗るドルフィンズはDEジェイソン・テイラーがテスタバーディをサックしてファンブルを誘発、自らリカバーしてボールを奪うと、最後は残り試合時間1分55秒でRBトラビス・マイナーが5ヤードTDランを決めてジェッツの息の根を止めた。

ジェッツはその後控えQBチャド・ペニントンが出場したものの最後のパスはSブロック・マリオンがインターセプト、結局30-3でドルフィンズの勝利となった。

ウイリアムスの151ヤードラッシュは自身3番目の高記録であり、これで開幕から3試合連続100ヤード以上のラッシュを決めると同時にトータル394ヤードはNFLトップの成績である。またドルフィンズ史上3試合連続100ヤード以上のラッシュを記録したのはウイリアムスが初めてのこととなった。

過去のジェッツ戦ではインターセプトなどターンオーバーで苦しんだフィードラーだが、この日はパス30回投中16回成功で185ヤードを獲得しインターセプトはなかった。また開幕以来大活躍のマクマイケルはこの試合でも10ヤードTDパスレシーブを含む5キャッチ79ヤード獲得で勝利に貢献した。

またドルフィンズディフェンスはテスタバーディから2つのインターセプトを含む3つのターンオーバーを奪い、RBカーティス・マーチンを16キャリー43ヤード獲得に抑えた。

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