Week 16
Dolphins vs. Falcons
21-14
December 30,2001
Pro Player Stadium
Miami,Florida

  

1フィート守った!ドルフィンズ、プレーオフ進出決定

プレーオフ進出をかけて地元マイアミにアトランタファルコンズを迎えての一戦は、Sブロック・マリオンのインターセプトリターンTD、DEジェイソン・テイラーのファンブルリカバー、そして最後はファルコンズの攻撃をエンドゾーン寸前でくい止めるなどディフェンスの活躍でドルフィンズが21-14で辛くも逃げ切った。

勝ったドルフィンズはこれで5年連続のプレーオフ進出が決定、過去5シーズン連続でのプレーオフ進出はNFLで唯一の記録となった。

この試合先制したのはファルコンズだった。第1Qドルフィンズの最初の攻撃の第1プレーでQBジェイ・フィードラーのパスをLBキース・ブルッキングが弾いて、それをCBレイ・ブキャナンがインターセプト、そのまま29ヤードをリターンしてドルフィンズ陣内29ヤード地点まで運んだ。

このチャンスにファルコンズはRBモーリス・スミスが16ヤードランで大きく前進し、最後はやはりスミスが2ヤードのTDランで締めくくって7-0とリードした。

さらにファルコンズは次の攻撃でKジェイ・フィーリーの44ヤードFGで追加点を狙ったが、ドルフィンズDEケニー・ミクソンにブロックされて失敗、リードを広げることができなかった。

ドルフィンズのオフェンスは序盤から不調で、最初の4回の攻撃でトータルヤードは-7ヤードに抑え込まれていた。

しかしこの窮地をディフェンスが救った。ファルコンズQBクリス・チャンドラーがWRトニー・マーチンに投じたパスをマリオンがインターセプト、そのまま26ヤードを走ってリターンTDとしてドルフィンズは7-7の同点に追いついた。

第2Qに入ってファルコンズはチャンドラーがドルフィンズSアートロ・フリーマンのタックルを受けて右肘を負傷、ルーキーQBのマイケル・ビックと交代して二度と試合には復帰しなかった。

ドルフィンズは前半終了間際、一気に14点をあげてファルコンズを突き放した。まずフィードラーからWRジェームス・マクナイトへの14ヤードパス、またフィードラーが自ら13ヤードを走るなど9プレーで67ヤードをドライブ、最後はフィードラーからのスクリーンパスを受けたルーキーRBトラビス・マイナーがエンドゾーンに走り込んで17ヤードのTDパスとして、前半終了1分2秒前に14-7と勝ち越した。

さらにドルフィンズは次のファルコンズの攻撃でDEロレンゾ・ブロメルがビックをサックしてファンブルを誘発、これをジェイソン・テイラーがリカバーして攻撃権を獲得すると、フィードラーからWRオロンデ・ガズデンへの8ヤードパス、マイナーの11ヤードランでボールを進め、ルーキーWRクリス・チャンバースへの9ヤードパスのあとフィードラーがガズデンに2ヤードTDパスをヒットさせて前半終了8秒前に21-7とリードをしてハーフタイムを迎えた。

第3QドルフィンズはCBパトリック・サーティンがビックのパスをインターセプトしたもののそのチャンスを生かせず、一方のファルコンズはビックがWRブライアン・フィネランに52ヤードのパスを決めるなどでエンドゾーン直前まで攻め込んだものの、4thダウンゴール残り1ヤードでモーリス・スミスがドルフィンズLBザック・トーマスに止められて得点することができなかった。

追加点のほしいドルフィンズは第4Q早々フィードラーからマクナイトへ17ヤードパスが決まってファルコンズ陣内20ヤード地点までボールを進めたが、マクナイトがパスキャッチした後にボールをファンブル、ファルコンズ側にリカバーされてチャンスを逃した。

攻撃権を得たファルコンズはドルフィンズ陣内18ヤード地点までボールを進めたが、ここでビックがサーティンに2つ目のインターセプトを喫した。

これをサーティンが50ヤードリターンしてファルコンズ陣内40ヤード地点までボールを運んだがファンブル、OTボブ・ウィットフィールドがリカバーして攻撃権は再びファルコンズに戻った。

このチャンスにビックからWRショーン・ジェファーソンに48ヤードのパスが決まってエンドゾーン1ヤード手前まで大きく前進、次のプレーでビックがTEデレック・ラックリーに1ヤードTDパスを決めてファルコンズは21-14と7点差に迫った。

その後再び攻撃権を得たファルコンズは同点を狙ってドライブ、残り試合時間1分13秒で3rdダウンゴール残り1ヤードでFBボブ・クリスチャンが突っ込んだがドルフィンズのミクソンとトーマスに止められた。しかしクリスチャンはボールを持った手をエンドゾーンに伸ばして一瞬同点TDかと思われたが、TDのシグナルは得られず、リプレイでもTDと判定されなかった。

そして次の4thダウンでのプレー、ファルコンズは同じくクリスチャンにボールを持たせて同点TDを狙ったが、今度はドルフィンズのトーマスとDTアーネスト・グラントがクリスチャンを押し戻してTDを阻止、この瞬間ドルフィンズの勝利が確定し残り試合時間は47秒、結局最終スコア21-14でドルフィンズが逃げ切った。

この試合でパス29回投中16回成功191ヤードを獲得したフィードラーは今シーズンのパス獲得ヤードが3180ヤードとなり、ダン・マリーノに次ぐチーム史上二人目の3000ヤードパッサーとなった。

ドルフィンズはこれで10勝5敗となりAFC東地区で首位のニューイングランドペイトリオッツに勝率では並んだ。しかし最終的に同率で終わった場合ドルフィンズは不利となり、来週ドルフィンズが勝ってペイトリオッツが敗れればドルフィンズの2年連続地区優勝が決まり、同時にプレーオフでの1回戦シードが確定する。

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