3ファンブルで自滅、ドルフィンズ首位陥落
AFC東地区の首位攻防戦となったドルフィンズ対ニューイングランドペイトリオッツ戦は、この試合が最後のレギュラーシーズンゲームとなるフォックスボロスタジアムで行われたが、地元ペイトリオッツが第2Qに連続20得点をあげ、ドルフィンズも後半追い上げを見せたが結局20-13でペイトリオッツが勝利した。
勝てばプレーオフ進出が決定するドルフィンズだったが、先週に引き続いて2連敗、未だプレーオフ進出は決定しないばかりかAFC東地区の首位の座も明け渡してしまった。残りのホームでの2試合にプレーオフ進出をかけて戦うことになる。
第1Qペイトリオッツは最初の攻撃でドルフィンズ陣内10ヤード地点まで攻め込んで4thダウン1ヤードでギャンブル、RBアントワン・スミスのランでダウン更新を狙ったが失敗、攻撃権を失った。
その後両チームとも1回ずつパントを蹴り合った後のドルフィンズの攻撃で、QBジェイ・フィードラーからパスを受けたTEジェド・ウィーバーがタックルを受けてファンブル、これをCBオーティス・スミスがリカバーしてペイトリオッツが攻撃権を得た。
ペイトリオッツはこのチャンスを生かし、RBケビン・フォークがQBトム・ブラディに23ヤードパスを決める意表をついたプレーを見せるなどでドルフィンズ陣内2ヤード地点までボールを運んで第1Qを終了した。
第2Q開始直後、アントワン・スミスが2ヤードTDランをあっさりと決めてペイトリオッツが7-0と先制した。
さらにペイトリオッツは次の攻撃で、アントワン・スミスが44ヤードランを決めるなどで攻め込み、最後はブラディからFBパトリック・パスに23ヤードTDパスが決まって14-0とリードを広げた。
これに対してドルフィンズはペイトリオッツディフェンスの前になかなか攻撃のリズムがつかめず、1stダウン更新もできずにパント、一方ペイトリオッツは次の攻撃でもアントワン・スミスのランプレーなどで確実にボールを進めてKアダム・ビナティエリの32ヤードFGで3点を追加、17-0とした。
そして直後のキックオフでエド・ペリーがファンブルしたボールをフレッド・コールマンがドルフィンズ陣内42ヤード地点でリカバーして、ペイトリオッツはまたしても攻撃権を得て得点チャンスをつかんだ。これをビナティエリの36ヤードFGに結びつけてペイトリオッツは20-0と大きくリードを奪った。
ドルフィンズは前半終了間際、Kオリンド・マレーが36ヤードFGを決めてやっと得点をあげたが、20-3と17点リードをつけられてハーフタイムを迎えた。
第3Qドルフィンズはブラディから3度のサックを奪うなどペイトリオッツの攻撃をパントに追い込んで攻撃権を獲得したが、ペイトリオッツ陣内21ヤード地点まで攻め込みながら4thダウン1ヤードの場面でギャンブルし、RBラマー・スミスのランでダウン更新を狙い失敗、得点チャンスを逃した。
その後再び攻撃権を得たドルフィンズは、フィードラーのパスを主体にして攻撃し、相手の反則にも助けられて、最後は第4Qに入ってマレーの36ヤードFGが決まって20-6と点差を縮めた。
反撃ムードが高まるドルフィンズはその後のペイトリオッツの攻撃を1stダウンを更新させずにパントを蹴らせると、再びフィードラーのパスでボールを進めてペイトリオッツ陣内10ヤード地点まで攻め込んだ。
4thダウン残り7ヤードでフィードラーからラマー・スミスにパスが決まって1stダウンを獲得したかに思われたが、ここでスミスがSテブキー・ジョーンズにタックルされて痛恨のファンブル、ロマン・ファイファーにリカバーされてドルフィンズは絶好の得点チャンスを逃した。
ドルフィンズは試合終了残り88秒前でフィードラーからWRジェフ・オグデンに10ヤードTDパスが決まって20-13と7点差まで迫ったが、最後の望みをかけたオンサイドキックをペイトリオッツ側にリカバーされて試合が終了した。
ドルフィンズはこの試合でラマー・スミスが12キャリーでわずか33ヤード獲得に終わるなど、ランでペイトリオッツの196ヤードに対して58ヤードしか稼げず、攻撃時間もおよそ23分に抑えられた。
フィードラーはパス37回投中21回成功で320ヤードを獲得、またWRクリス・チャンバースは7回のキャッチで124ヤードを獲得したが、それがうまく得点に反映しなかった。
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