ドルフィンズ、今季2度目の完封負け
サンフランシスコでの対戦は実に9年ぶりとなったドルフィンズ対49ersの一戦は、QBジェイ・フィードラーが3つのインターセプトと1つのファンブルで4つのターンオーバーを犯して、ドルフィンズが21-0で完封負けした。
ドルフィンズは9年前の1992年の対戦でもWRジェリー・ライスにNFL新記録となるTDパスレシーブを献上するなど49ersの前に27-3で完敗しているが、この日もまた完膚無きまでに叩きのめされた。
今シーズン、ドルフィンズは11月18日の対ニューヨークジェッツ戦でも完封負けを喫しており、1シーズンに2度の完封負けを喫するのは1970年以来のこととなった。
第1Qドルフィンズは49ersの攻撃をパントで終わらせて攻撃権を奪ったが、3プレー目にフィードラーがSザック・ブロンソンに49ers陣内34ヤード地点でインターセプトされた。ブロンソンはドルフィンズWRジェームス・マクナイトにタックルされてボールをファンブルしたが、それをSランス・シュルターズがリカバーして49ers陣内44ヤード地点で49ers側に攻撃権が移った。
49ersはこのチャンスにRBギャリソン・ハーストが23ヤードランとQBジェフ・ガルシアからの11ヤードパスキャッチを決める活躍などで大きく前進、最後はルーキーRBケバン・バーロウが2ヤードのTDランを決めて7-0と先制した。
さらに49ersは次の攻撃で、バーロウが11ヤードランと14ヤードパスキャッチを決め、4thダウン2ヤードでガルシアがWRテレル・オウエンスに6ヤードパスを決めるなど13プレーで64ヤードをドライブ、最後はドルフィンズ陣内12ヤード地点、3rdダウン8ヤードの場面でガルシアがエンドゾーン中央に走り込んだルーキーTEエリック・ジョンソンに12ヤードのTDパスをヒットさせて14-0とリードを広げた。
第2Qに入って49ersはKホセ・コルテスが41ヤードのFGを狙ったが失敗して追加点を奪うことができず、一方のドルフィンズも激しいパスラッシュに悩まされるなど49ersディフェンスの前に攻撃が続かず、結局14-0でハーフタイムを迎えた。
前半を終了した時点でのドルフィンズは、1stダウン更新がわずかに4回、トータルヤードも54ヤードに抑えられていた。
第3Qに入ってもドルフィンズは最初の攻撃で得点を取ることができずパント、対する49ersは攻撃権を得ると自陣2ヤード地点から17プレーで98ヤードをドライブした。
このドライブでのパスプレーはわずかに2回、オウエンスへの28ヤードパスとRBテリー・ジャクソンへの13ヤードパスだったが、それ以外の15プレーはすべてランプレーでそのうちハーストが7キャリーで39ヤードを稼いでいる。
最後はエンドゾーン前1ヤード地点からバーロウがこの試合2つ目の1ヤードTDランを決めて21-0とほぼ試合を決定づけた。
ドルフィンズは第4Qに入ってもフィードラーが49ersのパスラッシュに苦しめられて2つのインターセプトを献上するなど最後まで得点チャンスを掴むことができなかった。
そのフィードラーは結局パス28回投中16回成功で149ヤード獲得にとどまり、今シーズン12試合で13回しかサックを受けていなかったが、この試合だけで6度のサックを受けた。
またRBラマー・スミスは49ersのランストッパーDTブライアント・ヤング、ダナ・スタブルフィールドとLBデレック・スミスの前に9回のキャリーでわずか22ヤード獲得に終わった。
ドルフィンズオフェンスは得意のボールコントロールができず、逆に49ersに39分以上にわたってボールを支配され、最終的には1stダウン更新12回、トータル174ヤードに抑え込まれた。
この敗戦で9勝4敗となったドルフィンズだがかろうじてAFC東地区の首位をキープしている。しかし2位のペイトリオッツとは0.5ゲーム差、3位のジェッツとは1ゲーム差で混戦状態となっている。来週はそのペイトリオッツと敵地ニューイングランドで直接対決を戦うこととなっている。
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