シーホークス自滅でドルフィンズ辛勝
ともにオープンデイト明け、そして3勝2敗同士の両チーム、ドルフィンズとシーホークスの対戦は、シーホークスのホーム、シアトルで行われたが、試合終了2分前にKライアン・リンデルが大事なFGを失敗してシーホークスが自滅、結局ドルフィンズが24-20で辛くも逃げ切った。
この試合最初にチャンスを掴んだのはシーホークスだった。第1Qドルフィンズの最初の攻撃の2プレー目にCBウイリー・ウイリアムスがQBジェイ・フィードラーのパスをインターセプトしてボールを奪った。そしてリンデルの35ヤードFGで先制得点を狙ったが、これが失敗しチャンスを逃した。
その後シーホークスは再びウイリアムスがフィードラーのパスをインターセプトして攻撃権を得たが、今度はRBショーン・アレキサンダーがファンブルして、ドルフィンズCBパトリック・サーティンがリカバー、またしてもチャンスを生かすことができなかった。
逆にドルフィンズはこのチャンスを生かして、第2Qに入って間もなく、Kオリンド・マレーが46ヤードのFGを決めて3-0と先制した。
さらにドルフィンズは次の攻撃で、フィードラーが65ヤードのドライブを演出、最後は自らハードヒットを受けながらエンドゾーンに飛び込もうとしたが、直前でボールをファンブルした。しかしエンドゾーン内に転がったボールをRBトラビス・マイナーが抑えてリカバーTD、10-0とリードを広げた。
このままドルフィンズのペースで試合が進むかと思われたが、シーホークスはドルフィンズのPRジェフ・オグデンのファンブルを敵陣28ヤード地点でアレックス・バニスターがリカバーし、3プレー後にQBマット・ハッセルベックがワイドオープンとなっていたTEイツラ・ミリに15ヤードのTDパスをヒットさせて10-7と3点差に迫った。
これで勢いづいたシーホークスは、前半終了間際にハッセルベックがWRボビー・イングラム、コーレン・ロビンソンに効果的なパスを通してボールを進め、最後はWRダレル・ジャクソンに17ヤードTDパスをヒットさせて、14-10と逆転してハーフタイムを迎えた。
第3Qシーホークスは最初の攻撃で、14プレーで8分15秒を費やして59ヤードをドライブし、リンデルの36ヤードFGで17-10とリードを広げた。
しかしドルフィンズもフィードラーがWRクリス・チャンバースに43ヤードのパスをヒットさせるなど、11プレーで6分38秒を費やし67ヤードをドライブ、ゴール前1ヤードからなかなかTDが取れずに苦しんだが、最後はRBラマー・スミスがTDランを決めて17-17の同点に追いついた。
第4Qに入ってシーホークスがリンデルの42ヤードFGで再びリードを奪ったが、ドルフィンズはフィードラーがチャンバースに21ヤードのパスを通してボールを進め、仕上げはWRジェームス・マクナイトに39ヤードのTDパスをヒットさせて、残り試合時間6分16秒で24-20と逆転に成功した。
このまま逃げ切りたいドルフィンズだったが、パスを受けたマクナイトがボールをファンブル、これをシーホークスDBレジー・トングがリカバーして21ヤードをリターンし、ドルフィンズ陣内23ヤード地点で絶好のチャンスを掴んだ。
シーホークスはドルフィンズ陣内10ヤード地点までボールを進めたが、残り試合時間2分で4thダウン4ヤードとなった。ここでシーホークスHCマイク・ホルムグレンはタイムアウトが3つ残っているということでFGを選択、まず1点差まで迫って再び攻撃権を得て逆転を狙う作戦をとったが、リンデルが28ヤードのFGを左に外して失敗、ドルフィンズボールとなった。
ドルフィンズは残り試合時間1分44秒で3rdダウン13ヤードのピンチに陥ったが、フィードラーがブーツレッグからサイドライン際を16ヤード走ってファーストダウンを獲得、シーホークスの息の根を止めた。
フィードラーはパス21回投中15回成功で213ヤードを獲得、またラッシングでも8回のキャリーでチームトップの42ヤードを獲得するなど、序盤の2つのインターセプトを挽回する活躍でチームを勝利に導いた。
昨年の対シーホークス戦で145ヤードラッシュを記録したスミスは、この試合ではシーホークスのランディフェンスの前に21キャリーでわずか35ヤードに抑えられた。またWR陣はマクナイトが8回のキャッチで94ヤード、チャンバースが3回のキャッチで76ヤードをそれぞれ記録した。
BOX SCORE