Week 5
Dolphins vs. Jets
17-21
October 14,2001
Giants Stadium
East Rutherford,New Jersey

  

メドウランズの悪夢、再び…

敵地での対ニューヨークジェッツ戦は、ドルフィンズが前半で17-0と大量リードを奪ったが、後半になって流れが一変、QBビニー・テスタバーディがWRラベラネス・コールズに2つのTDパスを決めるなどで大逆転、21-17でジェッツが勝利し1年前の”マンデー・ナイト・ミラクル”、メドウランズの悪夢の再現となった。

試合前半はドルフィンズのオフェンス、ディフェンスともにジェッツを圧倒し、獲得ヤードで250-27、そして時間もドルフィンズが22分間もボールを支配して、その間ドルフィンズのファーストダウン更新14回に対してジェッツはわずか3回、パス獲得ヤードにいたってはマイナス2ヤードだった。

第1Qドルフィンズは最初の攻撃でRBラマー・スミスのランプレーを軸にして、およそ8分間を費やすドライブでゴール前1ヤードまで進み先制のチャンスをつかんだ。しかしここでスミスがボールをファンブル、攻撃権はジェッツに移った。

しかしジェッツの攻撃をパントに終わらせたドルフィンズは、次の攻撃でQBジェイ・フィードラーがルーキーWRクリス・チャンバースに26ヤードパスをヒットさせるなど4プレーで49ヤードを進み、最後は第1Q終了間際にフィードラーからパスを受けたスミスがエンドゾーンに走り込んで、これが14ヤードTDパスとなり7-0とドルフィンズが先制した。

さらにドルフィンズは第2Qに入って、控えQBレイ・ルーカスが登場してチャンバースに28ヤードのパスをヒットさせるなど、8プレーで89ヤードのドライブ、最後はルーキーRBトラビス・マイナーが29ヤードTDランで締めくくり14-0とリードを広げた。

なおもドルフィンズの猛攻は続き、およそ7分間もボールをコントロール、15プレーで67ヤードを進み、最後は前半終了と同時にKオリンド・マレーが26ヤードのFGを決めて17-0と大きくリードした。

しかし後半に入ってから前半3度の攻撃でわずか27ヤードしか進めなかったジェッツが突然眠りから覚めたかのように反撃を開始、7プレーで78ヤードを進めて最後はテスタバーディからコールズに22ヤードTDパスが決まって17-7とした。

これに触発されたのかジェッツのディフェンス陣も奮起し、次のドルフィンズの攻撃の第1プレーで、DEショーン・エリスがスミスにタックルしてファンブルを誘発し、これをLBマービン・ジョーンズがリカバー、ドルフィンズ陣内27ヤード地点で絶好のチャンスを掴んだ。

ここでRBカーティス・マーチンが27ヤードを走り抜けてTD、ジェッツはわずか28秒間で2つのTDをあげて17-14とし、一気に3点差まで迫った。

その後ジェッツはKジョン・ホールの43ヤードFGで同点を狙ったが失敗、流れが止まったかに見えたが、第4Qに入って再びドルフィンズ陣内に攻め込み、テスタバーディが再びコールズに25ヤードのTDパスをヒットさせて21-17とついに逆転に成功した。

後半に入ってからほとんど攻撃が続かなかったドルフィンズも終盤になってようやく反撃に転じ、フィードラーの26ヤードのスクランブルでゴール前6ヤード地点まで進み逆転のチャンスを掴んだ。

しかしここで、フィードラーが逆転を狙ってエンドゾーン内にいるWRオロンデ・ガズデンに投じたパスをダブルカバーしていたジェッツのSダミアン・ロビンソンとCBマーカス・コールマンが弾き、跳ね上がったボールをジョーンズがキャッチしてインターセプト、ドルフィンズの勝利の望みを絶ちきった。

その後、残り時間数十秒で再び攻撃権を得たドルフィンズだったが、フィードラーがチャンバースに投じたロングパスはSビクター・グリーンにインターセプトされて万事休す、ドルフィンズは同地区のライバル、ジェッツに対して7連敗となった。

スミスはNFL最下位のランディフェンスのジェッツに対して期待されたが、前半こそ良かったものの後半はほぼ完封されて、結局24キャリーで54ヤード獲得にとどまり、なおかつ2つのファンブルを犯したが、これは22キャリーで120ヤードを獲得したマーチンと明暗を分けることとなった。

またフィードラーは34回投中23回成功で213ヤードを獲得、前半こそ好調だったが最後には2つのインターセプトを犯した。

BOX SCORE