ドルフィンズ、グラウンドアタックで圧勝
地元マイアミに、先週同地区のライバルであるインディアナポリスコルツに大勝したニューイングランドペイトリオッツを迎えた一戦は、ドルフィンズがRBラマー・スミスを中心としたランオフェンスと強力ディフェンスでペイトリオッツを圧倒、実力の差を見せつけて30-10で快勝した。
第1Qペイトリオッツはディフェンスの活躍で先制点のきっかけをつくった。ドルフィンズ最初の攻撃の最初のプレーでQBフィードラーがWRオロンデ・ガズデンにパス、これをペイトリオッツLBマイク・ブレイベルがワンハンドでインターセプトして15ヤードをリターン、一気にドルフィンズ陣内10ヤード地点でチャンスをつかんだ。この2プレー後RBアントワン・スミスが9ヤードTDランを決めて7-0と先制した。
ドルフィンズもすぐに反撃、ラマー・スミスが8キャリーで55ヤードを稼ぐなど14プレーで80ヤードをドライブし、最後はやはりラマー・スミスが7ヤードTDランを決めて7-7の同点とした。
さらにドルフィンズはスペシャルチームの活躍でリードを奪った。Pマット・タークのパントをペイトリオッツPRトロイ・ブラウンがファンブル、これをドルフィンズのテリー・カズンがペイトリオッツ陣内10ヤード地点でリカバーしてチャンスをつかむと、第2Qに入ってKオリンド・マレーが19ヤードFGをきっちりと決めて10-7とした。
しかしペイトリオッツもすぐにKアダム・ビナティエリが37ヤードFGを決めてあっさりと10-10の同点に追いついた。
追いつかれたドルフィンズは前半終了前2分37秒間で64ヤードをドライブし、残り時間7秒のところでフィードラーからTEジェド・ウィーバーに14ヤードのTDパスが決まって17-10と再びリードを奪いハーフタイムを迎えた。
ウィーバーはこのTDパスキャッチがレギュラーシーズンでキャリア初のTDとなった。なお、ウィーバーはプレーオフでは昨シーズンのコルツとのワイルドカードプレーオフでTDパスキャッチを決めている。
後半に入ると一方的なドルフィンズペース、第3Qキックオフ直後の攻撃でラマー・スミスが6キャリーで45ヤードを稼ぐなど、すべてランプレーでボールを進めて56ヤードをドライブし、時間も約7分を費やす見事なボールコントロールを展開、最後はマレーが34ヤードFGを決めて20-10とリードを広げた。
さらにドルフィンズはディフェンスでTDをあげて試合を決めた。ペイトリオッツQBトム・ブラディがスナップをファンブルするとDEジェイソン・テイラーがこれをリカバーしてエンドゾーンに駆け込み1ヤードのTD、27-10とした。テイラーはこれがキャリア3度目のファンブルリターンTDとなった。
ドルフィンズは第4Qにもマレーがこの試合3本目となる27ヤードFGを決めてだめ押しの3点をあげた。
先週コルツ相手に44得点をあげたペイトリオッツは、ドルフィンズディフェンスに対してトータルで149ヤードしか稼げず、特にハーフタイム以降はわずか10分しか攻撃できなかった。
この試合大活躍したラマー・スミスは29キャリーで144ヤードを獲得、今シーズン初の100ヤードラッシングを記録した。またパスレシーブでも3キャッチで23ヤード、チームのリーディングレシーバーだった。
フィードラーはパス21回投中11回成功でわずかに87ヤードの獲得に終わったが、TDパスも一つ記録し、また走っても7キャリーで37ヤードを稼ぐなど序盤のインターセプトを挽回する活躍でチームの勝利に貢献した。
ドルフィンズは先週のラムズ戦で42-10と大敗したが、この試合では36分間もボールを支配するボールコントロールオフェンスを展開、またディフェンスもペイトリオッツを1プレー平均2.9ヤードに抑え、QBブラディに対しても、インターセプトはなかったものの、4度のサックを決めるなど本来のチームの力を十分に出せた試合結果となった。
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