フィードラー2TDパス、ドルフィンズ開幕戦10連勝を飾る
2001年シーズンの開幕戦、敵地での対テネシータイタンズ戦は、QBジェイ・フィードラーが2つのTDパスを決めるなどでドルフィンズが31-23で勝利した。ドルフィンズはこれで開幕戦は10連勝ということになる。
タイタンズは地元アデルフィアコロシアムではプレーオフを含めて過去2度しか敗れておらず、その2敗はいずれも昨シーズンのスーパーボウルチャンピォンのボルチモアレイブンスだったが、この敗戦で3敗目となった。
ドルフィンズは開幕戦に限っては、1991年シーズンにバッファロービルズに35-31で敗れたのを最後にその後はずっと勝ち続けている。開幕戦での通算成績は21勝14敗1引き分け。
第1Qドルフィンズは試合開始のキックオフをブロック・マリオンが55ヤードのリターン、一気に敵陣38ヤード地点まで進んでチャンスをつかんだ。そして7プレー後にKオリンド・マレーが37ヤードのFGを決めて先制した。
さらにドルフィンズは再び攻撃権を得ると9プレーで88ヤードを進める鮮やかなドライブを見せた。このドライブではフィードラーのパスが冴え、ルーキーWRクリス・チャンバースに2本のパスを決めるなどで攻め込み、最後はRBラマー・スミスが4ヤードのTDランを決めて10-0とリードした。
ドルフィンズは第1Q、タイタンズに対してトータルヤードで111-8と圧倒し試合の主導権を握った。
なかなかオフェンスが進まず苦しいタイタンズだったが、第2Qに入ると自慢のディフェンス力で7点を返した。2年目のSボビー・マイヤーズがスミスのファンブルしたボールを拾ってエンドゾーンに駆け込み、14ヤードのファンブルリターンTDとした。
これで流れがタイタンズ側に傾くかと思われたが、ドルフィンズはフィードラーのパスでまたしても試合の流れを自軍に引き寄せた。タイタンズの反則にも助けられて、サードダウン残り9ヤードでフィードラーからWRオロンデ・ガズデンに31ヤードのパスがヒット、これで敵陣32ヤード地点に進み、今度はスミスが9ヤードラン、そして次のプレーでフィードラーから再びガズデンに23ヤードのTDパスが決まって17-7と再び10点差とした。ガズデンはこの試合4回のパスキャッチで74ヤードを獲得した。
タイタンズも前半終了間際TDのチャンスをつかんだが、QBスティーブ・マクネアのパスをCBサム・マディソンがインターセプトしてドルフィンズ10点リードでハーフタイムを迎えた。
第3Qに入ってドルフィンズはまたしてもパスで得点を重ねた。フィードラーからのスクリーンパスをキャッチしたスミスが2人のディフェンダーをかわして65ヤードを走り抜けTD、24-7とリードを広げた。
これに対してその2分後にタイタンズもビッグプレーで反撃、マクネアがエンドゾーンでフリーになったWRデリック・メイソンに29ヤードのTDパスを決めた。しかしこのとき、マクネアはタックルを受けて肩を痛打、その後サイドラインに下がり再びプレーすることはなかった。
マクネアに代わってニール・オドネルがQBを務めたが、第4Qにはインターセプトを連発した。まずメイソンに投じたパスがオーバースローとなってSブライアン・ウォーカーにインターセプトされ、次の攻撃ではTEアーロン・キニーへのパスをLBザック・トーマスにインターセプトされ、さらにこれがリターンTDとなって第4Q中盤で31-14と大きくリードを許した。
インターセプトしたトーマスはこれでキャリア4度目のリターンTDを記録した。
しかし粘るタイタンズはその後も反撃、オドネルからキニーへ18ヤードTDパスが決まり、さらにKジョー・ネドニーが51ヤードFGを決めて31-23と8点差まで詰め寄り、1TD2ポイントで同点というところまで追い上げた。
しかしタイタンズの粘りもここまで、試合時間30秒を残して攻撃権を得たが、最後の望みをかけたヘイルメアリーパスはエンドゾーンではじかれて試合が終わった。
ドルフィンズディフェンスはマクネアをパス19回投中7回成功118ヤード獲得に止めた上にハードタックルで退場に追い込み、エースRBエディー・ジョージも18キャリーでわずか49ヤードに抑えた。
今シーズン、パスオフェンスの向上が期待されるドルフィンズはフィードラーがパス20回投中12回成功225ヤード獲得で2TD、インターセプトもなく、大いに期待がもてる結果を初戦の強力ディフェンスを誇るタイタンズ相手に残した。
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