鮮やかな先制攻撃、ドルフィンズ快勝で単独首位
スペシャルチームの活躍もあって、ラマー・スミスの2つのTDランでドルフィンズが試合開始早々に14点のリードを奪い、ディフェンスもライオンズの反撃を抑えて23-8で勝利した。ドルフィンズはこれで7勝2敗となりAFC東地区でコルツ、ジェッツを抑えて単独トップに立った。
ドルフィンズは開始直後のキックオフをオートリー・デンソンが56ヤードのロングリターンを見せ、スクリメージからの第1プレーでリバースフェイクからスミスが46ヤードのランを見せてわずか21秒であっさり7点を先制した。
ライオンズは34試合連続でオープニングドライブで相手にTDを許していなかったが、いとも簡単にTDを奪われてしまった。
さらにドルフィンズは次のキックオフで意表をついたオンサイドキックを敢行、テランス・ショウがリカバーしてまたも攻撃権を獲得した。
このチャンスに10プレーで59ヤードを進めて最後はスミスの8ヤードTDランで締めくくり、試合開始およそ6分半で14-0とリードした。
その後ドルフィンズはオリンド・マレーが3本のFGを決めてリードを広げた。マレーはこれで今シーズンFG16本中15本を成功させて高い成功率を誇っている。
まずその1本目は第2Q早々に決めた40ヤードFGで、ドルフィンズは17-0とリードした。
2本目は後半開始直後、スペシャルチームのビッグプレーでものにしたチャンスを生かしたものだった。ライオンズのリターナー、テリー・フェアがキックオフリターンをファンブルし、新人のデオン・ダイヤーがリカバーした。そしてマレーが38ヤードのFGを確実に決めて20-0とした。
そして3本目はブロック・マリオンがパントをブロックしてチャンスをつかみ、第3Q残り52秒のところでマレーが41ヤードFGを決めて23-0とリードしてほぼ試合を決定づけた。
ライオンズの先発QBチャーリー・バッチは第3Q途中にケニー・ミクソンとジェイソン・テイラーのタックルを受けて軽い脳震とうを起こし、サイドラインに下がって再び試合に復帰することはなかった。
バッチに代わって出場したQBストーニー・ケイスがパスをつないで攻め込み、最後はジェームス・スチュアートが3ヤードのTDランを決め、2ポイントコンバージョンも成功させて8点を返したが、これがこの試合のライオンズの唯一の得点シーンだった。
この試合でドルフィンズはスミスが24キャリーで125ヤードを稼ぐなどランオフェンスで189ヤードを獲得した。QBジェイ・フィードラーも8回のラッシュで42ヤードを稼いでいる。そのフィードラーだがパスの方では18回投中13回成功で112ヤード獲得という成績だった。
ドルフィンズはディフェンスの要ザック・トーマスとティム・ボウエンスを故障で欠きながらライオンズのオフェンスをトータルで253ヤードに押さえ込んだ。
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