スペシャルチーム大活躍、ドルフィンズ鮮やかな逆転勝利
前週の試合で23点差を逆転されて敗れたドルフィンズは今週地元マイアミにグリーンベイパッカーズを迎えての試合となったが、ドルフィンズがスペシャルチームの2度のビッグプレーで17点差を逆転、28-20で勝利した。17点差を逆転したのはチーム史上3番目の逆転劇となった。
MLBラリー・イゾーはフェイクパントで41ヤードラッシュを見せてラマー・スミスのTDのきっかけを作り、ジェフ・オグデンは81ヤードのパントリターンTDを決めた。
この試合序盤は完全なパッカーズペース、試合開始直後の攻撃でライアン・ロングウェルのFGで先制し、さらにサーマン・トーマスのファンブルからチャンスをつかんでドージー・レベンスの1ヤードTDランで追加点をあげた。第2Qに入ってもパッカーズの勢いは止まらず、レベンスがこの試合2つ目のTDとなる7ヤードランで一気に17-0とリードした。
第2Q終盤になってドルフィンズが反撃、パスインターフェアの反則と、3rdダウン11ヤードでのジェイ・フィードラーからオグデンへの17ヤードパスなどでボールを進め、最後はフィードラーがQBスニークを見せて1ヤードTDランを決めた。
ドルフィンズは後半開始直後の攻撃で再び得点した。フィードラーからレスリー・シェパードへの37ヤードパスなど6プレーで65ヤードを進めて最後はフィードラーからオロンデ・ガズデンへ15ヤードのTDパスが決まって17-14と3点差に迫った。
さらにドルフィンズは相手の意表をついたフェイクパント、スナップを受けたイゾーが41ヤードのランを見せた。イゾーはボールをファンブルしたものの、ドルフィンズ側がリカバーして攻撃を続け、スミスが2人のディフェンダーを押しのけて4ヤードのTDランを決めて逆転した。
その直後のパッカーズの攻撃をディフェンスの好守で抑えてパントに持ち込んだドルフィンズは、パントをキャッチしたオグデンが81ヤードをリターンしてTD、28-17と完全に主導権を奪った。ドルフィンズのパントリターンTDは1993年12月13日の対ピッツバーグスティーラーズ戦でのO.J.マクダフィーが決めた72ヤードTD以来となった。またオグデンの81ヤードランはチーム史上3番目に長いパントリターンとなった。
パッカーズは第4Qにロングウェルの48ヤードFGで3点を返したが、その後2度のチャンスはブレット・ファーブがドルフィンズディフェンスに押さえ込まれた。最初はファーブのパスがビル・シュレイダーの腕をはじいてブロック・マリオンにインターセプトされ、次の攻撃ではファーブがトレース・アームストロングのタックルを受けてファンブル、ケニー・ミクソンにリカバーされて勝負が決した。
フィードラーはパス25回投中16回成功で158ヤードを獲得、ランとパスでTDをあげた。ドルフィンズのQBのTDランは1998年12月28日に対アトランタファルコンズ戦でダン・マリーノが記録して以来のことだった。
フィードラーは試合の日の朝、肋骨の痛みを訴えて病院でX線の検査を受けたが、骨折はしておらず試合出場には支障がなかった。
スミスは20キャリーで71ヤードを獲得、1TDをあげて勝利に貢献した。
ドルフィンズはこれでパッカーズ戦は9勝1敗、特に地元マイアミでは6勝0敗と圧倒的強さを誇っている。また今シーズンここまで5試合のホームゲームはすべて勝利している。
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