Week 8
Dolphins vs. Jets
37-40
October 23,2000
Giants Stadium
East Rutherford,New Jersey

 

    激闘マンデーナイト、壮絶なる決着

今シーズン唯一のマンデーナイトゲーム、敵地での対ニューヨークジェッツ戦は序盤からドルフィンズのオフェンスが好調で確実に得点を重ねて、第3Qを終わったところで30-7と大量23点のリードを奪ったが、第4Qに入ってジェッツが猛反撃、30得点をあげて37-37の同点でオーバータイムに突入した。そして最後はジョン・ホールのFGが決まってドルフィンズは37-40で惜敗した。

第1Qドルフィンズは試合開始直後の攻撃で確実にボールをコントロールして、14プレーで7分38秒を費やして最後はオリンド・マレーの28ヤードFGで先制した。そしてジェッツの攻撃をあっさりと3プレーで終わらせて攻撃権をつかむと、ジェイ・フィードラーからレスリー・シェパードへ42ヤードのTDパスがヒット、さらにまたしてもジェッツの攻撃を3プレーで止めてボールを奪うと、今度はラマー・スミスが68ヤードのTDランを決めて一気に17-0とリードした。

第2Qに入ってもドルフィンズの勢いは止まらず、サム・マディソンのインターセプトでチャンスをつかんでマレーの42ヤードFGで確実に追加点をあげた。ジェッツもようやく14分過ぎにビニー・テスタバーディからウェイン・クレベットへの10ヤードTDパスで7点を返したが、ドルフィンズは前半終了2秒前にまたしてもマレーが44ヤードのFGを決めて突き放し、23-7とリードしてハーフタイムを迎えた。

後半に入って第3Qは両チーム一進一退の攻防が続いたが、ドルフィンズは終了間際にスミスが3ヤードTDランを決めて30-7と23点のリードを奪い、ほぼ勝利を手中にしたかに思えた。

しかし第4Qに入ってジェッツのオフェンスが爆発、ノーハドルオフェンスを展開してドルフィンズのディフェンスを攪乱し、まずテスタバーディからルーキーのラバーナス・コールズへの30ヤードTDが決まった。2点コンバージョンは失敗に終わったが、再び攻撃権を得ると今度は7プレーで63ヤードを進んで最後はこれもルーキーのジャーメイン・ウィギンスに1ヤードのTDパスが決まって30-20と10点差に迫った。

さらにジェッツはホールが34ヤードのFGを決めて7点差に迫り、次の攻撃ではテスタバーディからクレベットへの24ヤードTDパスが決まって遂に30-30の同点に追いついた。

第4Qに入ってから全くオフェンスが進まなくなったドルフィンズだったが、同点に追いつかれた直後の攻撃でフィードラーからレスリー・シェパードへこの試合2本目の46ヤードTDパスが決まって、わずか1プレーで勝ち越し再び7点のリードを得た。

しかしジェッツもさらなる粘りを見せて、9プレー57ヤードのドライブで最後はレシーバーとして攻撃に参加していたオフェンスラインマンのジョン・エリオットが3ヤードのTDパスキャッチを見せて再び同点に追いつき、37-37で第4Qを終了した。

オーバータイムに入って、ドルフィンズはコイントスで勝って攻撃権を得たが、3プレー目にフィードラーのパスをマーカス・コールマンがインターセプトした。しかしコールマンはタックルを受けてボールをファンブル、これをドルフィンズがリカバーして再びドルフィンズの攻撃が続いた。

しかし5プレー後、再びフィードラーのパスをコールマンがインターセプトしてジェッツがボールを奪った。そして7プレーで43ヤードを進めてホールが40ヤードのFGを決めて大乱戦に終止符を打った。

ジェッツが第4Qに記録した30得点はチーム記録で、最終Qに記録した得点としては、1981年にアトランタファルコンズが対グリーンベイパッカーズ戦で記録した31得点以来の高得点となった。

ドルフィンズのオフェンスはフィードラーがパス35回投中16回成功で250ヤードを獲得し2TDをあげたものの3つのインターセプトが痛かった。またスミスは力強いランプレーを展開して23キャリーで155ヤードを獲得した。

ディフェンスの方はテスタバーディから第3Qまでに3つのインターセプトを奪うなど相変わらずの堅守を見せていたが、第4Qにはジェッツのオフェンスに翻弄されて大量得点を許してしまった。

今シーズン好調だったパスラッシュもこの試合ではわずかに1サックにとどまり、大事なところではディフェンスの反則が目立った。結局この試合では13回の反則を犯して95ヤードの罰退を強いられた。

ドルフィンズはこの試合まで6試合で対戦相手にわずかにTD3つ、51得点しか許していなかったが、この試合ではジェッツに5つのTD、40得点を許した。

BOX SCORE