Week 6
Dolphins vs. Bills
22-13
October 8,2000
Pro Player Stadium
Miami,Florida

   

ドルフィンズ、AFC東地区単独首位に立つ

サーマン・トーマスの古巣との初対戦として注目されたタイバッファロービルズ戦は、トレース・アームストロングをはじめとしたドルフィンズディフェンス陣の活躍で22-13と勝利した。

これでドルフィンズは4連勝、今シーズンの成績を5勝1敗とした。ニューヨークジェッツが敗れて4勝1敗となったためにAFC東地区で単独首位に立った。逆にビルズは3連敗、しかも3敗すべてがAFC東地区のチームとの対戦だった。

34歳のトーマスは12年間ビルズ一筋でプレーしてきてチームのリーディングラッシャーだったが、昨シーズン終了後に解雇されていた。元チームメイトとの初対決となったこの試合では、7回のラッシングで24ヤード、3回のパスキャッチで26ヤードを獲得した。

そしてこの試合の主役となったディフェンス陣は、アームストロングが3.5サックを記録して今シーズンのトータルを10サックとし、パトリック・サーティンは第4Qにファンブルを誘発させてサム・マディソンのリターンTDのきっかけを作った。またルーキーのDEジャーメイン・ヘイリーはエンドゾーンでタックルを決めセーフティを奪った。

さらにビルズQBロブ・ジョンソンに対して5度のサックを浴びせるなどプレッシャーをかけた。そのジョンソンは第4Q終盤にタックルを受けて右腕を負傷しダグ・フルーティと交代したが、そのフルーティに対してもジェリー・ウイルソンがインターセプトを決め、アームストロングがサックを浴びせた。

オフェンスはジェイ・フィードラーがパス24回投中14回成功で143ヤードを獲得、第2Qにはレスリー・シェパードに20ヤードのTDパスを決めた。またランディフェンスが強固なビルズに対してトータルで120ヤードのラッシングを決め、堅実なボールコントロールを展開した。

第1Q最初の攻撃でドルフィンズは11プレーで48ヤードを進めオリンド・マレーの30ヤードFGで先制した。しかしビルズもマット・タークのミスパントでつかんだチャンスをものにしてスティーブ・クリスティの45ヤードFGで同点に追いついた。

第2Qドルフィンズは再びマレーが33ヤードのFGを決めてリードを奪い、さらにその後の攻撃でフィードラーがバート・エマニュエルに35ヤードパスをヒットさせるなどでボールを進め、最後はシェパードに20ヤードのTDパスを決めて13-3とリードして前半を終了した。

第3Q唯一の得点はドルフィンズがスペシャルチームとディフェンスの力で奪い取った。タークの41ヤードパントがビルズ陣内1ヤード地点でアウト・オブ・バウンズに出てビルズはエンドゾーンを背負っての攻撃となった。2プレー目でジョンソンからRBジョナサン・リントンにハンドオフされたが、ヘイリーがエンドゾーン内でリントンにタックルしセーフティとなった。ヘイリーはこの試合がNFL初先発だった。

第4Qに入ってビルズは7プレーで55ヤードを進めてクリスティの23ヤードFGに結びつけ、さらに次の攻撃では82ヤードを3プレーと反則で進めてこの試合唯一のTDを奪った。ルーキーRBサミー・モリスが3ヤードTDランを決めて15-13と2点差に追い上げた。

さらに攻撃権を得たビルズだったが、自陣16ヤード地点でジョンソンからパスを受けたモリスがサーティンのタックルでファンブルし、そのボールをキャッチしたマディソンがそのままエンドゾーンまで持ち込んでTD、ドルフィンズの22-13のリードとなり勝負が決した。

残り2分を切っても反撃に出るビルズだったが、フルーティのパスをウイルソンがインターセプトして息の根を止めた。

BOX SCORE