流れ変えたファンブルリターン、ドルフィンズ逆転勝利
敵地ポールブラウンスタジアムでの新HCディック・レボー率いるシンシナティベンガルズとの対戦は、0-13と劣勢に立たされたドルフィンズが第2Qラストプレーのジェイソン・テイラーのファンブルリターンTDから流れを引き寄せて、31-16で逆転勝利を飾った。
今シーズン過去3試合で得点7、失点74で3連敗しているベンガルズは、この試合、開始直後の攻撃でおよそ7分間を費やし13プレーで80ヤードのドライブを見せ、最後はアキリ・スミスからドラフト1位のルーキー、ピーター・ウォーリックに9ヤードのTDパスをヒットさせて先制得点をあげた。
勢いに乗るベンガルズはニール・レイカーズが2本のFGを決めて第2Q序盤で13-0と大きくリードした。
前半終了間際、ドルフィンズはオリンド・マレーの40ヤードFGで3点を返し、そのまま10点差でハーフタイムを迎えると思われたが、その後のベンガルズの攻撃で残り17秒のところでDEテイラーがQBスミスにラッシュをかけてファンブルさせ、そのままボールを拾いあげてエンドゾーンまで駆け込んだ。
このプレーで流れが変わり後半は一方的なドルフィンズのペース、第3Q開始直後の攻撃でジェイ・フィードラーがジェフ・オグデンに12ヤード、オロンデ・ガズデンに15ヤードの効果的な2本のパスを通し、最後はラマー・スミスが18ヤードのTDランで締めくくり17-13と逆転に成功した。
ドルフィンズはその後のベンガルズの攻撃を簡単に防ぎ攻撃権を得ると、ベンガルズCBオートレル・ホーキンスのパスインターフェアの反則につけ込んで、フィードラーからガズデンへの7ヤードTDパスでリードを広げた。
さらにドルフィンズは第3Qから第4QにかけてRBスミスの29ヤードランなどもあり7プレーで73ヤードを進めて最後はフィードラーからガズデンへのこの試合2本目のTDが決まって31-13として勝利を決定づけた。
ドルフィンズのオフェンスはフィードラーがパス21回投中14回成功で155ヤードを獲得し、RBスミスは12キャリーで66ヤードを走った。また2本のTDパスをキャッチしたガズデンはトータルで6キャッチで73ヤード獲得した。
ディフェンスは要のザック・トーマスを欠いたため、ベンガルズに対してコーリー・ディロンに110ヤードのラッシングヤードを許すなどトータルで191ヤードを走られたが、反則の多さ(10回で123ヤード罰退)など雑な攻めにも助けられた。
ドルフィンズは対ベンガルズ戦に関しては、1977年11月20日に敵地リバーフロントスタジアムで17-23で敗れて以降は9連勝となった。
これで今シーズン4勝1敗となったドルフィンズだが、来週は地元マイアミで難敵バッファロービルズとの対戦となる。
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