Divisonal Playoff
Dolphins vs. Raiders
0-27
January 6,2001
Network Associates Coliseum
Oakland,California

  

オフェンス沈黙、ドルフィンズ力尽く

ディビジョナルプレーオフ、敵地オークランドでの対レイダース戦は試合開始早々レイダースがトリー・ジェームスの90ヤードインターセプトリターンTDで試合の流れをつかみ、ドルフィンズは最後までペースをつかみきれないまま27-0で敗れた。これによってドルフィンズはプレーオフから姿を消し、同時に2000年のシーズンが終わった。

ドルフィンズは3年連続でディビジョナルプレーオフで敗退するとともに、ポストシーズンゲーム38試合目で初めての完封負けを喫した。

第1Qドルフィンズはレイダースの攻撃を3回で止めてパントを蹴らせ、ジェフ・オグデンの43ヤードパントリターンで敵陣41ヤード地点からの攻撃となり絶好のチャンスを得た。さらにFGレンジまでボールを進めたが、ジェイ・フィードラーがレスリー・シェパードに狙って投げたパスはジェームスにインターセプトされてしまった。

ジェームスはアウトサイドのO.J.マクダフィーをカバーすると見せかけてインサイドに切れ込み、シェパードの前でボールをキャッチしそのままエンドゾーンまで走り込んでレイダースが7-0とリードした。

ドルフィンズの次の攻撃は3回で終了、再び攻撃権を得たレイダースはリッチ・ギャノンがティム・ブラウン、ザック・クロケットに効果的なパスを通し、8プレーで46ヤードをドライブして最後はセバスチャン・ジャニコウスキーが36ヤードのFGを決めて10-0とリードを広げた。

第2Qに入ってもレイダースの勢いは止まらず得意のボールコントロールオフェンスで12プレーで78ヤードをドライブし、ジャニコウスキーがこの試合2本目の33ヤードFGを決めて13-0とした。

ドルフィンズは4回目のオフェンスシリーズでスミスが10ヤードランを見せたがディフェンスに叩かれてファンブル、それをレイダースCBチャールズ・ウッドソンにリカバーされて自陣43ヤード地点で攻撃権を奪われた。

このチャンスにレイダースはギャノンの効果的なランもあってボールを進め、最後はギャノンからジェームス・ジェットに6ヤードのTDパスがヒットして20-0で前半を終了した。

今シーズン第3Qに驚異的な強さを誇ったドルフィンズだったが、最初の攻撃は3回で終わってパント、逆にレイダースにボールコントロールされタイロン・ウィートリーに2ヤードのTDランを決められて27-0とされた。これは今シーズンドルフィンズが初めて許した第3QでのTDとなった。

ドルフィンズは第4Qにフィードラーが2つのインターセプトを犯すなど最後まで攻撃のリズムがつかめず得点をあげることなく敗れた。結局ファーストダウン10回でトータルヤードは204ヤードに抑え込まれ、レイダースに37分24秒間ボールを支配された。

先週のワイルドカードプレーオフのコルツ戦ではフィードラーが前半に3つのインターセプトを犯し14-0とリードを奪われながら勝利したが、この試合ではフィードラーのインターセプト、スミスのファンブルを打ち消して勝利することはできなかった。

スミスは先週のコルツ戦では40キャリーでチームのプレーオフ記録となる209ヤードラッシュを記録したが、この試合ではわずか8キャリーで4ヤードという成績だった。

左肩の故障を抱えながらプレーをしていたフィードラーはパス37回投中18回成功で176ヤードという内容だった。

ドルフィンズのディフェンスはNFLトップのランオフェンスを誇るレイダースに対して、エースRBウィートリーを19キャリーで56ヤードに抑え、またギャノンのパスもわずか143ヤードに抑えたが、要所でのギャノンのランに苦しめられた。ギャノンは5回のランで31ヤードを獲得した。

MLBザック・トーマスはこの試合の前半で脳震とうを起こしながらプレーを続け、さらに第3Qでは足首を捻挫するなど満身創痍の状態だった。足首の捻挫でサイドラインに下がるときにヘルメットを投げつけたシーンはこの試合でのチーム全体のフラストレーションを象徴させるシーンだった。

BOX SCORE